【オシャレ好き女性必見!】インドの民族衣装サリー、パンジャビ・ドレスでお出かけしよう!

民族衣装の定番、サリーを買ってみた!
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女性にとってファッションは重要な問題だと思います。「海外に行ったらその土地の民族衣装を着てみたい」そう思うこともありますよね。民族衣装を着ると旅気分が盛り上がり、現地の方も喜んでくれることが多いです。さらに民族衣装は現地の正装であるものが多いので、場合によっては職場に着ていくことも可能で、職場等でのコミュニケーションのきっかけにもなるかもしれません。そこで今回はインドの民族衣装についてご紹介します。

インドの民族衣装にはどんなものがあるのか?

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皆さんがインドの民族衣装と聞いてまず思い浮かべるものは何でしょうか?私はサリーです。皆さんの中にもそういう方が多いのではないかと思います。しかし、実際はサリー以外にも民族衣装がありますので、ご紹介させていただきます。

男性の民族衣装

まずは男性の民族衣装についてご紹介します。インドの男性はポロシャツやTシャツにチノパンというようなカジュアルな服装をしている人が多いですが、代表的な民族衣装としてクルタ・パジャマ、ドーティー、シャルワニ、ターバンなどがあります。

◆クルタ・パジャマ:クルタ(チュニックのような上着)とパジャマ(ゆったりとしたパンツ)の上下セットのことで、日本でも使われるパジャマの語源となっています。

◆ドーティー:ヒンドゥー教徒の男性が着用する腰布。

◆シャルワニ:フォーマルなコート。

◆ターバン:皆さんもご存じの通り、頭に巻く布を指します。インドの男性と言えばターバンを思い浮かべる方が多いと思いますが、実は人口の2%程しかいないシク教徒だけが使用しています。

女性の民族衣装

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女性の民族衣装にはガーグラ、レヘンガ、サリー、パンジャビ・ドレスがあります。

◆ガーグラ:北インドの民族衣装で、ギャザーやフレアが多く、ボリュームのあるロングスカート。刺繍や装飾が施され、上品なデザインのものが多いです。

◆レヘンガ:丈の短いシャツとロングスカートの組み合わせで、ストールをサリーのように巻いて着用します。華やかなデザインのものが多く、結婚式やパーティーに着ていかれることが多いです。

代表的な民族衣装であるサリーとパンジャビ・ドレスについては以下で詳しくご紹介していきます。

民族衣装の定番、サリーを買ってみた!

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まず、皆さんの多くがインドと聞いてイメージされるであろうサリーについてご紹介します。サリーとは、5m程の1枚の布を体に巻き付けて着る民族衣装です。街中でもサリーを着て歩く女性をよく見かけます。サリーは布屋などで買うことができ、布屋自体は街中の至る所にあります。価格はその質や種類(普段使い、結婚式用など)によって様々です。

私が訪れたお店では普段使いできるようなデザインで質の悪くないものが900ルピー(約1800円)で売られていました。私にとって安いものではなかったため断ろうと考えていましたが、紆余曲折あり最終的に500ルピー(約1000円)まで値引きしてくれたので購入。仲間内でのちょっとしたパーティーなどで着ています。

サリーを着るために必要なモノ

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サリーはそれだけでは着ることができません。下着としてチョリとペチコートが必要になります。チョリとは半袖で丈の短いブラウスのようなもの、ペチコートとは巻きスカートのようなものです。それぞれサリーの色に従って生地を選び、自分の体に合わせて作ってもらいます。私の場合サリーを購入したお店とは違う、ローカルマーケットの布屋で、生地・裁断合わせて上下で100ルピー(約200円)で作ってもらいました。自分の体にピッタリ、世界に1つだけのチョリとペチコートです。

インドの民族衣装、もう1つの定番パンジャビ・ドレス

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ここからはパンジャビ・ドレスについてご紹介します。パンジャビ・ドレスとは、クルタ(チュニックに似た上着)又はカミーズ(クルタより丈の短いシャツ)、チューリダル(レギンス)又はサルワール(幅広のパンツ)、ストールの3点セットです。

パンジャビ・ドレスの着方

パンジャビ・ドレスは比較的動きやすいため、サリーと同じように日常的に着ている人が多くいます。その時々で流行があるため細かくは変動しますが、パンジャビ・ドレスの丈の長さは膝より下が定番です。クルタを着るのかカミーズを着るのか、チューリダルを穿くのかサルワールを穿くのか、自分の好みの組み合わせで着てみましょう!ここで、皆さんお気付きかもしれませんが、パンジャビ・ドレスはクルタ・パジャマの女性版のようなものです。男性とお揃いで着てみてもいいかもしれませんね!

まとめ

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インドにはあまり日本で知られていない民族衣装がたくさんあります。インドに来られた際は定番のサリーやパンジャビ・ドレスに加え、ガーグラなどにも挑戦してみてください!お土産に買って帰っても喜ばれると思いますよ!

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