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「企業ブランディング」に注目集まる。マーケターや営業の経験が活かせる求人も

必ずしもPR・広報等の経験が求められているわけではない

サービスや製品の質・価格での差別化が難しい時代、「ブランド開発・戦略」がより重要になってくる。そういった中で、専任ポジションの採用を強化する企業も。ブランディングに期待が集まる背景と共に求人について見ていこう。

「ブランド開発」で、企業価値を高める

情報があふれる時代、選ばれる企業であり続けるためには、より多くの顧客をファンにし味方につけることが必要になっている。

そこで各社のプロモーション・広報担当が注目するのが「企業ブランディング」だ。企業が存在する社会目的や具体的な取り組みを対外的に伝え、企業イメージ・ブランドを統一化。近年では、オウンドメディアを使った情報発信も注目を集めている。

「テレビCM」「交通広告」といった従来のメディアに加えてSNS、専門メディア、クチコミサイトなど顧客との接点は様々、施策の幅も広がっている。そんな中「いかなる手法でどういったターゲットに訴求していくか」を戦略的に考えられる人材の価値が高まっていると言えるだろう。

ブランディングに携わる求人、どんなものがある?

大きな軸として、「ブランド戦略担当」として事業会社で働く選択肢。また、代理店・広告PR会社などでクライアントワークをするかの2つがある。それぞれで得られるスキル・経験について考察してみよう。

まず、事業会社で働く場合、広報や「ブランド戦略部門」の一員として、自社のブランディングにコミットすることになる。ブランドの醸成や自社への理解促進、市場・顧客のマーケティングなどを通じて、長期的なブランディング戦略に携わることができるだろう。

求人を見てみると、2018年8月現在、本田技研、楽天、コロプラ、Sansanをはじめとする企業で、ブランド戦略に携わるポジション募集を行っていた。

続いて、代理店・広告PR会社で働く選択肢について見ていこう。大きな特徴が、クライアントワークをメインとするということ。多岐にわたる業界について触れる機会を得るチャンスがあると言えそうだ。

上記の求人を見ると、必ずしもPR・広報等の経験が求められているわけではない。たとえばマーケターや営業担当など、市場調査や販促活動を通して商品認知向上に向けて取り組んだ経験を活かせる環境もありそうだ。 企業ブランディングの必要性が高まる中、「ブランディング専門部署」を設置する企業はさらに増えていくはずだ。今後どういったキャリアを歩むか考える上で、ぜひ参考にしてみてほしい。

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