2018年09月21日 11時36分 JST | 更新 2018年09月21日 11時37分 JST

1兆7500億円を突破。過去最高の売上高となった「三井不動産」が求める人材は?

不動産業界での経験は必要とされず、多様な業界の出身者を歓迎している。

※イメージです
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売上高1兆7500億円超 ―― 2017年度、国内最大級の総合デベロッパー「三井不動産」の売上高は過去最高を記録した。

そして2018年、同社は新たなフェーズへ。新たなショッピング体験を創出するファッション・インテリアECモール「Mitsui Shopping Park &mall」のオープンや、総事業費4000億円を超える海外の大規模再開発プロジェクトへの参画など、積極的な事業展開を進める。こうした中、同社が求める人材とは。得られるキャリアと併せて見ていこう。

街づくりを通し、新たなライフスタイル・文化を創造する

1941年設立。三井不動産は日本の街づくりにおけるリーディングカンパニーと言ってよいだろう。

たとえば、1968年には国内初となる超高層ビル「霞が関ビルディング」が竣工。ビルの超高層化により地上に空間を捻出、敷地のおよそ7割を広場と緑地に。都心部における過密で緑が少ないという課題の解決を図った。現在の超高層ビル時代を切り開いた、都市再生の先駆的取り組みだと言えるだろう。

さらに1995年にオープンしたのは国内初の本格的なアウトレットモール「三井アウトレットパーク大阪鶴見」。工場からの直接仕入れによって、人気ブランド商品を手ごろな価格で販売するという従来にないスタイルが注目を集め、流通業界にも大きな変革をもたらした。

三井不動産が仕掛ける、事業戦略

そして今、ライフスタイルは多様化、変化の激しい時代へ。こうした中、三井不動産はどういった事業戦略をもとに街づくりを行なっていくのか。具体的な取り組みを見ていこう。

街づくりの⼀層の進化

三井不動産では、街づくりへの取り組みを一層進化させるため、「ハードや空間づくり」から「ビジネスライフやくらしの提供」へとシフトさせている。

たとえば、2018年3月にオープンさせたのが「東京ミッドタウン日比谷」だ。コンセプトは「日比谷の地歴が持つ、常に時代の先をゆく国際ビジネス・芸術文化が創り上げる"未来志向の新たな体験や価値の創造"」。新たな価値の創出と社会課題の解決を目指す人々が集うビジネス創造拠点「BASE Q」の開設など、新たな産業創造の場も提供している。

東京ミッドタウン日比谷 約60店舗に及ぶショップ&レストラン、オフィス、シネコン、空中庭園や広場空間が集約された複合施設。2018年3月のオープンから、わずか1か月足らずで来場者数は200万人を突破した。上質な文化や日比谷公園の豊かな緑がある日比谷の特徴と、「東京ミッドタウン日比谷」が提供する新産業を創出する環境、芸術文化の発信などの掛け合わせにより、日比谷ならではの体験や価値を提供している。

不動産×ICTでビジネスモデルを革新

ICTなどのテクノロジーを活用した新ビジネスの創出も活発化させる。既存商品やサービスの付加価値の向上、不動産×ICTによる新たなビジネスの創出、オフィス・商業・住宅など、リアルな空間でのデータの蓄積・活用に取り組んでいく。

たとえば、2017年11月にオープンしたのが、ファッション・インテリアECモール「Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール)」。グループで運営する商業施設のリアル店舗と連動し、新たなショッピング体験を創出している。

Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール) 三井不動産グループが運営する商業施設と連動し、新たなショッピング体験を創出するファッション・インテリアECモール。商業施設に足を運ぶ前にサイトで商品の在庫確認をしたり、店舗で商品が欠品だった場合に、タブレット端末を用いて、その場で注文・支払をしたりといったことが可能となっている。

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グローバル展開を推進、海外で進む大規模プロジェクト

そして今、海外事業の飛躍的な成長を掲げ、さらなるグローバルカンパニーへと歩みを進める。2025年度を目処に、海外事業利益の比率を2017年度比2.3倍となる約30%まで拡大させる目標だ(*2)。

海外市場において、同社のようにオフィスビル、商業施設、住宅、ホテル・リゾートから物流施設事業、不動産投資など幅広い不動産事業を総合的に展開している会社は比較的珍しく、同社の強みと言える。こうした国内で培ってきたノウハウを活かし、グローバル事業を展開していく計画だ。

具体的な取り組みとして、マンハッタンにおける過去最大の複合開発「ハドソンヤード」への参画や、ロンドンにおけるBBCのスタジオやオフィスを住宅・ホテル・オフィスなどの複合施設へ生まれ変わらせる「テレビジョンセンター再開発計画」などを推進している。

(*2)「海外投資1.5兆円に」三井不、菰田社長 - 日本経済新聞

仮称)50ハドソンヤード開発プロジェクト(アメリカ・ニューヨーク) マンハッタンで過去最大の複合開発「ハドソンヤード」プロジェクト。その中で、今回参画する「50ハドソンヤード」はマンハッタンにおける単体オフィスビルの開発として最大級の規模になるという。

テレビジョンセンター再開発計画(イギリス・ロンドン) 英国放送協会(BBC)の跡地でマンションやオフィス、ホテルなどの複合施設の開発を進めている。

異業界出身者が活躍、三井不動産で求められる2つの資質

それでは、三井不動産で求められている人材について見ていこう。

特に今回募集を行なっている総合職採用では、不動産業界での経験は必要とされず、多様な業界の出身者を歓迎している。なぜなら、同社が手掛ける街づくりは、「働く」「住む」「買い物をする」「旅を楽しむ」「文化に触れる」など、人々の生活シーンと密接に関わる事業。あらゆる業界における経験を活かせる機会が数多く存在するからだ。

事実、同社では、さまざまな業界を経験した人材が多く活躍している。たとえば、メーカーや航空・鉄道などの輸送業、またメガバンク・証券といった金融機関、総合商社、シンクタンク、コンサルティングファーム、中央官庁の国家公務員など幅広い。

こうした中、同社では「特に求める人材の資質」として大きく2つ掲げている。

一つが、利害の異なる関係者や場合によっては文化的な背景や言語の異なる関係者とゴールを共有し、プロジェクトを引っ張っていけるコミュニケーション力。そしてもう一つが、自ら主体的に動き積極的に新しいことにチャレンジしていく姿勢だ。

これまでの経験を活かしながら、組織に刺激を与えて活性化し、社内外の関係者と関わり合いながら一つの目標に向かってチームをリードしていく。新たに求める仲間には、こうした役割を担っていくことが期待されていると言えるだろう。

三井不動産でこそ得られる、成長のフィールド

そして最後にもう一つ、三井不動産における若手の成長機会についても触れておきたい。

同社には、若手にも早い時期から裁量権を持たせ、一定の責任や役割を与え、成長を促す育成風土があるという。さらに、ジョブローテーションにより、さまざまな職種を経験していくことも可能だ。

加えて同社では、多くの社員が、自らの関わる仕事を通じ、「いかに社会に貢献できるか」を考え、高い目標に向けたチャレンジを行なっている。非常に刺激的な環境の中で、幅広い経験を積み重ねていくことができると言えそうだ。

オフィスビルや商業施設、マンションなど、自身が手がけた施設が多くの人たちの笑顔をつくっていく。三井不動産ではこうした醍醐味を感じながら働いていくことが可能だ。ぜひ、少しでも興味を持った方は、まず求人票にある「興味あり」を押してみることをおすすめしたい。そうすれば、事前の合格可能性を受け取ることが可能だ。

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