PRESENTED BY エン・ジャパン

「ニンテンドーラボ」「LEGO BOOST」で注目、おもちゃ業界が求める人材とは

あなたのスキルが、役に立つかも

テクノロジーを活用した事業・ビジネスに携わっていく―その時に「おもちゃ業界」もユニークな選択の一つと言えるだろう。たとえば、海外では「遊びながらテクノロジーを学べる玩具」が次々と誕生。ARやVR、IoT、ドローン、ロボティクスなど最新技術を活用したものも少なくない。転職先としての”おもちゃ業界”、その可能性に迫っていこう。

おもちゃ業界は、テクノロジーの進化、活用に対し、かなり積極的といっていいだろう。たとえば、「STREAM教育(※1)」は、GoogleやAppleが生まれたアメリカでトレンドになりつつある教育方針。幼い頃からロボティクスやエンジニアリングに触れる機会を作り、未来のハイテク人材を育成することが狙い。この流れは日本でも注目されている。

日本に目を向けてみても、知育玩具市場は約1700億円規模(2016年度)と、4年連続で拡大(※2)たとえば、少子化の流れを受け、一人の子どもにかける教育費用も年々増加しているというデータも(※3)。より良い教育のための道具・おもちゃの進化も後押ししている形だ。

ちなみに人気の集まるおもちゃを見ていくと、そのトレンドは「ハイテクおもちゃ」にあるともいえる。たとえば、レゴが2017年に発売した「LEGO BOOST」は、プログラミングで動くロボットを自作でき、たちまち世界でヒット商品となった。

さらにゲーム業界をこえて大きな話題となったのが2018年4月に発売された「ニンテンドーラボ」。組み立て型のダンボールと「ニンテンドースイッチ」を組み合わせ、おもちゃをつくる。手を動かして自作する/アナログとテックを組み合わせる、ここがキーワードになりそうだ。

求人動向を見ていくと、2018年5月現在、世界規模の玩具メーカーにおける「ブランド・プロダクトマネージャー」といったポジションの募集も見られた。

その他にも、プロモーションや企画関連職などの募集も多い。いずれの募集要項にも企画やマーケティングの知見が期待されていることがわかる。たとえば、業界経験がなかったとしても、いかに経験・スキルが横展開できるか。アピールのポイントになるといえるだろう。

(※1)STREAM 教育(Science, Technology, Robotics, Engineering, Arts and Math の頭文字)

【関連記事】

【関連リンク】


注目記事