自由を守る固い決意――ハフィントンポストの全編集者より

立ち止まらないこと。負けないこと。絵を描くこと。あらゆるものを笑い飛ばすこと。それが、「シャルリー・エブド」の編集者たちがしたことであり、私たちがしなければならないことだ。
AFP

カブ、チャーブ、ウォリンスキー、そしてすべての人たちへ...

友が死んだ。私たちがよく知る友らは、言語に絶する蛮行の犠牲者となり、もういない。彼らは殺された。犬のように虐殺されたのだ。もっとも、私たちが犬をこんなふうに虐殺することは決してないが。

ある新聞が、首を斬り落とされた。そういっていいだろう。これは場当たり的な犯行ではない。犯人は明らかに編集会議の正確な日時を知っていた。そしてこれはただの新聞ではない。独善的な行為を、一線を踏み越えて批判する意志をどこよりも持っていた。風刺漫画が売り物だった。あらゆるドグマ(信条)に対して不敬を表すること。それは世俗主義と自由に依って立つ国にとって、神聖な行為である。

彼らは私たちの同僚だった。そして私の友人だった。ジャン・カブはテレビ業界に入って間もない頃、私とともに過ごした。

親愛なるカブ、あなたのことを思い出すのはつらいです。恥ずかしがり屋で、怒りっぽくて、心配症だったあなた。いつでも何かを学ぼうと懸命で、いつでも同じ髪型だった。強烈なパンチ力がある見事な絵。決して残酷ではなく、それでいて、権力の座にある者、軍隊、あらゆる宗教の司祭たちをいつだってからかっていた。あなたの家族、パートナー、そしてあなたの友人たちすべてのことを私は想っています。あなたの友であったことを光栄に思います。

立ち止まらないこと。負けないこと。絵を描くこと。あらゆるものを笑い飛ばすこと。それが、「シャルリー・エブド」の編集者たちがしたことであり、私たちがしなければならないことだ――私たちがこれからも、犠牲になった者たちの才能と、自由を守る固い決意に敬意を表するために。自由には代償が伴う。そして私たちは、その代償が時として大きいこと、それが単なる使い古された言い回しではないことを忘れてしまう。自由は要求する――どんなことをしてでも社会の平和を守ること、そして、フランスのような恵まれた国でともに暮らす私たちの意志は、疑念や憎しみでは揺るがないことを。

ハフポストフランス版編集主幹アン・シンクレアと、ハフィントンポストの全編集者より。

このブログはハフポストフランス版に掲載されたものを英訳し、日本語に翻訳しました。

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