『スター・ウォーズ』最新作にルーク・スカイウォーカーが帰還 懐かしのファルコン号に本人も感無量

今回の帰還に、自分でも驚くほど感動したという。

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年12月15日に日本公開予定)のミレニアムファルコン号には、お馴染みのクルーが乗っている。そう、ルーク・スカイウォーカーだ。

同役を演じるマーク・ハミルは先日、ファルコン号への"帰還"について語ったのだが、『スター・ウォーズ』ファンはきっと感動せずにはいられないだろう。

AOLニュース

この最新作では、ルーク・スカイウォーカーはこれまで以上に重要な役となっている。つまり、マーク・ハミルは、同映画でより多くの仕事をこなしたという事だ。マークは、最新トレーラーで観られるようにミレニアムファルコン号へと遂に帰還したのだが、今回の帰還に、自分でも驚くほど感動したという。

「言っておくけど、自分でもこんな風に感じるなんて思ってなかった」と、マークはファルコン号に初めて戻った時のことを『エンターテインメント・ウィークリー』誌に語っている。

マークが最初にミレニアムファルコン号に再び乗ったのは、『最後のジェダイ』の撮影に入る前、ドキュメンタリー作品を撮影中に妻と子供とセットを訪れた時の事だった。彼はこの時、心を打たれ、懐かしさで一杯だったという。

マークは、「子供の頃に住んでいた古い家を訪れたような感覚だった。ただ感情が込み上げてきてこう言った、『一人になる必要がある』とね」と振り返っている。

明らかに、マークの反応は最新トレーラーで見た物に似ている。ルーク・スカイウォーカーは最新トレーラーで、マークと同じようにじっくりと周囲を見渡していた。ちなみに、マークは、ファルコン船が『細部まで完璧に再現』されていたと明かしている。

今回の帰還がマーク・ハミルにとって感動的な経験だったのも理解できる。ミレニアムファルコン号は『スター・ウォーズ』シリーズのシンボル的な存在で、数々のスターと共に冒険をしてきた。ファルコン号は、この40年間、悲劇的な経験をした時も含め、良い時も悪い時も常に彼らの側にいた。それを思い返しただけで心を打たれる物がある。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、2017年12月15日に公開。

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