寄稿者

ドリアン助川

作家・アルルカン

1962年、東京は池袋の平和通り生まれ。育ったのは神戸。 放送作家などを経たあと、1990年『叫ぶ詩人の会』を結成、のちデビュー。同バンド解散後の2000年より3年ニューヨーク滞在。帰国後は小説などを書きながら、歌う道化師として全国を行脚している。 小説『あん』は河瀨直美監督によって映画化され、45カ国で上映されることに。寂しくてよく多摩川の川原で泣いている。そんな夜はビールを飲まないと眠ることさえできない。