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平 和博

朝日新聞記者(デジタルウオッチャー)

著書『朝日新聞記者のネット情報活用術』(朝日新書)、訳書『あなたがメディア! ソーシャル新時代の情報術』『ブログ世界を変える個人メディア』(ダン・ギルモア著)。いずれも朝日新聞出版。共著『メディア・イノベーションの衝撃』(日本評論社)
「新聞の未来は紙かデジタルか」その論争がいつの間にか斜め上の展開に

「新聞の未来は紙かデジタルか」その論争がいつの間にか斜め上の展開に

新聞はいかにして、紙主体のビジネスモデルからデジタルへと移行していくのか――。メディアに関心を持っている人なら、誰もがひと言ありそうな議論だし、新聞社にとっては最重要の戦略課題だ。だが、デジタル時代のメディアをめぐる代表的な論客たちが、なぜか斜め上をいく論争を繰り広げている。
2014年06月24日 10時55分 JST
データジャーナリズム賞最新8作品:データが持つ迫力と無料のツール

データジャーナリズム賞最新8作品:データが持つ迫力と無料のツール

3回目となる今年の「データジャーナリズム賞」が12日、主催するグローバル・エディターズ・ネットワーク(GEN)によって発表された。今年は前年を200も上回る520のエントリーがあり、5月にファイナリスト75作品が公表されていた。受賞したのは8つの団体と個人。ニューヨーク・タイムズ、プロパブリカなどの先頭集団は、さすがの技術力を見せつける。
2014年06月20日 00時01分 JST
NYタイムズのネイティブ広告〝女性受刑者〟の高い完成度が話題

NYタイムズのネイティブ広告〝女性受刑者〟の高い完成度が話題

ニューヨーク・タイムズが13日に公開したイマーシブ(没入)型の特集記事「女性受刑者:男性型の仕組みはなぜうまくいかないのか」が話題になっている。女性受刑者の実態を描いた1500語ほどの記事は、インタビュー動画、イラスト、データでリッチに作り込んだコンテンツ。そしてこれは、ニューヨーク・タイムズが制作したコンテンツ型の広告「ネイティブ広告」だ。ハーバード大学ニーマンジャーナリズムラボ所長のジョシュア・ベントンさんは、こう表現している。
2014年06月15日 23時10分 JST
「忘れられる権利」とグーグル:プライバシーは誰が守るのか

「忘れられる権利」とグーグル:プライバシーは誰が守るのか

ネット上に残る過去のプライバシー情報の削除を要請できる「忘れられる権利」。グーグルは、欧州連合(EU)最高裁にあたる司法裁判所が、この権利を正面から認める判決を出してからわずか17日で、「忘れられる権利」専用の削除申請ページを開設するという、同社としては異例のスピード対応ぶりを見せた。
2014年06月02日 08時40分 JST
マクルーハンと「メディア論」をソーシャル時代に改めて考えてみる

マクルーハンと「メディア論」をソーシャル時代に改めて考えてみる

マクルーハンのアフォリズム/キーワードでは、「メディアはメッセージである」のほかに、「ホットとクール」「グローバル・ヴィレッジ(地球村)」などが広く知られている。さらに、「メディアは人間の身体の拡張」「人間は機械の世界の生殖器」など、テクノロジーの進化と人間、社会の有機的なかかわりについての洞察の宝庫だ。
2014年04月18日 16時02分 JST
壊滅的バグ「ハートブリード」をNSAは知っていたのか

壊滅的バグ「ハートブリード」をNSAは知っていたのか

〝壊滅的というのは適切な表現だ。10段階で表現すれば、これは11だ。〟自らのブログでそう述べたのは、著名なネットセキュリティの専門家、ブルース・シュナイアーさんだ。〝壊滅的〟と言われるインターネットセキュリティのバグ(欠陥)「ハートブリード(Heartbleed 心臓出血)」が明らかになってから1週間が過ぎた。
2014年04月14日 23時38分 JST