イギリスでは2005年7月7日にロンドンで同時多発テロが起こり、56人が犠牲になった事件があった。
2017年05月25日 01時02分 JST
エルドアン政権の強権政治、またシリアなど近隣諸国との軋轢はトルコの安全保障にとって重大なマイナス・ファクターとなってきた。
2016年07月15日 23時36分 JST
2011年からアラブ世界を席巻した民主化要求運動「アラブの春」は、サウジアラビアの王政に強い危惧を与えたことは間違いないだろう。
2016年01月06日 01時49分 JST
「アラブの春」の政治変動を経て、アラブ諸国は政治的、社会的な深い混迷の中にあるが、チュニジアは「アラブの春」の「優等生」とも形容できるほど、政情は安定していた。
2015年03月19日 15時56分 JST
後藤健二さんが過激派組織「イスラム国」に殺害されたとみられるが、「イスラム国」の冷酷ぶりをあらためて印象づけるものである。殺害は、「交渉期限」を設定しての、予告通りの蛮行だった。
2015年01月31日 23時21分 JST
「テロ」という言葉を頻繁に用いること自体に日本が欧米諸国の軍事介入に一体となっている印象をイスラム世界の人々に与える危険性をはらんでいることを日本政府関係者たちは強く意識すべきだろう。
2015年01月22日 02時52分 JST
格差や社会的疎外が犯罪を生むという点では、日本も他山の石とするべきだ。時折発生する通り魔事件などもフランスでの事件と同じメンタリティから発しているのではないか。
2015年01月09日 16時31分 JST
「アラブの春」で混乱状態に陥ってから3年以上が経つが、シリアにおける内戦は一向に出口が見えない。エジプトでは、民主的な手続きを経て政権を獲った原理主義集団のムスリム同胞団が軍事クーデターにより倒された。中東地域の民主化運動として世界中の耳目を集めた「アラブの春」は、シリアやエジプトで綻びを見せている。
2013年12月20日 02時49分 JST