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公文俊平

情報社会学徒、多摩大学情報社会学研究所所長

1935年、高知県生まれ。研究対象は、近代社会、とりわけ情報社会の進化過程。西欧中心の近代化だけでなく、グローバルな「広義の近代化」過程、とりわけその中での日本の位置づけにも関心あり。著書に『情報文明論』 (94)、 『情報社会学序説』 (04)、 『情報社会のいま』(11)、共著に『文明としてのイエ社会』 (79)など。
わが内なる「痴民」と「智民」

わが内なる「痴民」と「智民」

産業社会での「市民(ブルジョア)革命」に匹敵する「智民革命」は、すでに少なくとも部分的に実現している。
2014年05月18日 00時48分 JST
人間がロボットと結婚する時代

人間がロボットと結婚する時代

『アローン・トゥゲザー』は、今世紀の00年代にタークルが行なった多くのインタビューをまとめた本だが、苦い認識と深い反省に満ちている。
2014年03月07日 01時24分 JST
人間はインターネットによって「ひとりぼっち」から解放されたのか

人間はインターネットによって「ひとりぼっち」から解放されたのか

臨床心理学者で精神分析家のシェリー・タークルの近作、『アローン・トゥゲザー』は、実に悩ましい本だ。本の表題は「つながっていても孤独」と訳されることが多いが、彼女のいう「トゥゲザー」は、オンラインのつながりよりもむしろ、会議や会食のような状況を想定している。
2014年03月01日 23時59分 JST
新しい楽観主義の台頭

新しい楽観主義の台頭

二十世紀の後半は、人類と地球の未来に関する極端な悲観論が全盛を極めた時代だった。しかし二十一世紀に入って、それらの悲観論者の予測はほとんど外れたことが明らかになり、それに代わって「新しい楽観主義」と呼べる思想が台頭してきた。
2014年02月20日 19時44分 JST
iPad肩とタブレットフィンガー

iPad肩とタブレットフィンガー

日本語を入力するために本格的に親指シフトのキーボードを使い始めてから、もう30年以上になる。その間、時に腱鞘炎のような症状に悩まされたこともあったが、それほど深刻な状態にもならずに切り抜けてきた。異変が起こったのは、数年前に iPadを使うようになってからである。
2014年02月11日 22時54分 JST
インドは22世紀の世界指導国となるのか

インドは22世紀の世界指導国となるのか

米国の軍事的覇権が不可避的に衰退する21世紀において、インド洋圏は誰がどのような形で制することになるだろうか。依然としてナンバーワンの海・空軍力を擁する米国と急激に勢力を伸張しつつある中国が互いに角逐する二大パワーとなることはほとんど自明だが、その間にあってインドが果たす戦略的な役割は極めて大きいと思われる。
2014年01月29日 18時45分 JST
3Dプリンターは日常生活に欠かせないツールになる

3Dプリンターは日常生活に欠かせないツールになる

現在世界中で、かつてのインターネットに匹敵する勢いで爆発的な広がりを見せている「FabLab」こそ、「ソーシャル工作機械」による「ソーシャルファブリケーション」の最初の場に他ならない。
2014年01月22日 22時38分 JST