『ワイルド・スピード』のアトラクション、米ユニバーサル・スタジオに誕生【動画】

米カリフォルニア州にあるテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」で6月25日、新アトラクションの「Fast & Furious Supercharged」がいよいよオープンする。
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米カリフォルニア州にあるテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」で6月25日、新アトラクションの「Fast & Furious Supercharged」がいよいよオープンする。

昨年、ユニバーサル・スタジオが商標登録を出願したことからその存在が明らかになり、オープンが長らく待たれていた「Fast & Furious Supercharged」は、映画『ワイルド・スピード』(原題:Fast & Furious)シリーズをテーマにしたライド・アトラクションで、専用バスに乗って映画やテレビ撮影で実際に使用されているスタジオを見学する「スタジオツアー」の最後に体験できるという。公式サイトによれば、観客は「120mph(約193㎞/h)を超える高速カーチェイスに興奮し、改造車と国際犯罪組織が織りなすイチかバチかの危険な世界に放り込まれる」そうだ。

アトラクションに登場するのはヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、ドウェイン・ジョンソンの映画レギュラー陣。悪役には、第6作『ワイルド・スピード EURO MISSION』で敵役を演じたルーク・エヴァンスが戻ってくる。映画の世界観が、アトラクションにどのように変換されるのか全容は不明だが、メイキング・ビデオを見れば製作陣の意気込みが分かるだろう。ドウェイン・ジョンソンに至っては、インタビュー時もタクティカル・ベスト(弾薬やホルスターなどを収納するポケットが複数ついたベスト)をしっかり着込んだままだ。

最新作の第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、全世界の興行収入が既に13億ドル(約1,560億円)を突破し、2017年4月には第8弾が全米で公開予定という発表があったばかり。それまでこのアトラクションが映画の人気を維持し続けるだろう。

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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