【動画】3人のエキスパートが選ぶ、歴代のジャガー10台!

ジャガーが新型「XE」のデビューを祝し、ジャガーの伝統を形作って来た歴代のモデルの中から、3人のエキスパートが選んだベスト10台を発表したのでご紹介しよう。
Autoblog Japan

ジャガーのように豊かな伝統を持つ自動車メーカーでは、長い道のりを歩む中で幾人ものエキスパートが生まれる。また、それと同時に様々な見方や考え方も出てくるものだ。今回、ジャガーが新型「XE」のデビューを祝し、ジャガーの伝統を形作って来た歴代のモデルの中から、3人のエキスパートが選んだベスト10台を発表したのでご紹介しよう。

膨大な数が記載された名車リストから選定を行ったのは、イアン・カラム氏(ジャガーのデザインディレクター。当然、ジャガー車に精通している)、チャールズ・ヘンリー・ゴードン=レノックス卿(マーチ伯爵。グッドウッド・リバイバルの創設者)、そしてブライアン・ジョンソン(AC/DCのリードボーカル。クラシックカーの愛好家、収集家であり、レースにも出場している)の3人。

デザイナー、貴族、アーティストと立場も異なる彼らが選び出した10台は次の通り。

 1. ジャガーで初めて最高速度100mph(約161km/h)に達した量産車「SS100」

 2. 1950年代のラリーで数々の勝利を収めた「XK120」(登録番号"NUB 120")

 3. 1953年のミッレミリアに出場した「Cタイプ」(登録番号"NUB 289")

 4. ランス12時間レースで勝った「Dタイプ」(登録番号"393 RW")

 5. 傑作スポーツ・サルーン「マーク II」

 6. 1961年にジュネーブ・モーターショーの会場まで一晩掛けて自走して初公開された「Eタイプ ロードスター」(登録番号"77 RW")

 7. ジャガー初のV12エンジン搭載車として1台だけ製作された"幻のレーシングプロトタイプ"「XJ13」

 8. ジャガー創業者のウィリアム・ライオンズ卿が個人的に所有していた「XJ6 S1」

 9. ヨーロッパ・ツーリングカー選手権(ETCC)で優勝した「TWR XJS」

 10. 1988年のル・マン24時間レースでジャガーに7度目の勝利をもたらした「XJR-9」

どうやら確固たるリストが出来上がったようだ。

それでは早速、3人が候補車を絞り込んでいく様子を映像で見てみよう。ベスト10台についての詳細は、プレスリリース(英語)をどうぞ。

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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