米消費者情報誌『コンシューマーリポート』が行った自動車ブランドの好感度アンケートの結果が出たのでお伝えしよう。
今回、堂々1位に輝いたのはトヨタ、次いでフォード、ホンダ、シボレーの順となった。認知度が大きく上がったのはテスラで、47ポイントを獲得して5位につけた。米国では決して大手メーカーとは言えないスバルも、トップ10入りを果たしている。
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同アンケートは昨年の12月6~15日にかけて成人読者に対し、車購入時のポイントとなる「品質、安全性、パフォーマンス、割安感、燃費、デザイン・スタイル、テクノロジー・革新性」の7項目についてそれぞれ質問を行ったもの。読者が答える際に、自動車ブランドの選択肢は与えられていないので、より正確な好感度を測れるという。
ただし、今回の結果はあくまでも好感度によるもので、たとえ品質部門で上位に入ったとしても、それは読者の感覚によるものであり、本当の意味で品質が認められたわけではない。また、同誌自動車部門編集次長のジェフ・バートレット氏は「アンケート結果は、これまで出されてきた評価にも左右されているだろうし、報道の影響も無視できない」と語っている。詳細はプレスリリース(英語)も用意してあるので、そちらをご覧いただきたい。
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(2014年2月7日「Autoblog」より転載)