BMWは10日、現在開催中のフランクフルトモーターショーでプラグインハイブリッドのSUV「X5 eDrive コンセプト」を発表した。
8月にAutoblogでお伝えしたとおり、パワートレインは排出ガスを抑えることを目的とした4気筒ツインパワーターボエンジンと、リチウムイオンバッテリーを使った95hpの電気モーター。モーターのみのEV走行では、最高速120 km/h、航続可能距離は30kmとなっている。また、EUのテストサイクルによる平均燃料消費量は、100kmあたり3.8L(26km/ℓ)で、BMWによると、0-100km/hは7.0秒以下だという。
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走行モードは、最適なタイミングで自動的に動力を切り替えるハイブリッドモード、バッテリーだけのゼロエミッションモード、エンジンだけで走るセーブバッテリーモードの3つとなっている。
まだコンセプトカーの段階であるが、2、3年後には量産化されてもおかしくないモデルだと言えるだろう。