自動車オーナー必見!!今からできる消費税UP前にやっておきたい5つのこと。

4月1日から消費税が5%から8%にアップする。仮に、月に20万円可処分所得がある場合は、月に6000円分の負担増となる。150円/Lのレギュラーガソリン40L相当の負担増に対し、今できることをピックアップしてみた。

4月1日から消費税が5%から8%にアップする。仮に、月に20万円可処分所得がある場合は、月に6000円分の負担増となる。150円/Lのレギュラーガソリン40L相当の負担増に対し、今できることをピックアップしてみた。

その1、ガソリンを満タンにしておく。

例えば、150円/Lのレギュラーガソリンを60L入れた場合、9000円のところ、消費税UP後は、単純計算の場合、154.2円/Lになり、約257円UPする。消費税UPに関わらず、震災の教訓からも日ごろから満タンにしておくことをオススメしたい。

なお、EVのオーナーは話は別だ。消費税法上の経過措置があり、4月分の電気料金には消費税UP分が反映されないとのこと。ご自宅で充電している人は、4月分の電気料金扱いとなる日ぎりぎりに満充電しよう。(4月以降転居した人等は異なる場合があり詳細は電力会社へ確認して欲しい。)

その2、ディーラー、整備工場での車検、点検を前倒しにしておく。

車検や点検に伴う工賃には消費税がかかる。車検は1ヶ月前から受けられるので、4月登録の車の人も3月中に済ませると良いだろう。

その3、クルマの維持に必要な消耗品を事前に購入しておく。

タイヤ、オイル缶、フィルター類、ワイパーブレードなど必ず交換するであろう消耗品は事前に購入しておくと良いだろう。カー用品専門店などでは、事前に店頭で購入したオイル等もその店舗のレシートがあれば後日、持込扱いではなく交換してくれるところもあるので、自分で交換しない人もお店に問い合わせしてみよう。

ただし、バッテリーやスタッドレスタイヤ等は経年劣化もあるので、あまり長い期間の事前購入は控えた方が良い。

その4、高価格帯のカー用品を前倒し購入する。

ボーナスで購入しようと計画していたカーナビ等のAV機器や足回りパーツ、エアロパーツ、ルーフキャリア、ルーフボックスなどの高価格帯の大型カー用品を前倒し購入するのも良いだろう。今購入すれば、取り付け工賃分の消費税も節約できる。

ただし、ネット販売で商品を購入する場合、購入手続き日ではなく、出荷、発送日で消費税率が変わる場合もあるので、注意が必要だ。現時点で駆け込み需要のため在庫がなく、在庫取り寄せとなっている商品も多いので、購入前に在庫と納期の確認はお忘れなく。(参考:楽天の場合

その5、よく使う有料道路の回数券を事前に購入しておく。

一部の有料道路を除き、有料道路の通行料にも消費税UP分が反映される。多くの有料道路の回数券の場合、6ヶ月程度は追加料金なしで旧回数券が使える経過措置がとられる場合が多い。払い戻しも手数料なしで行ってくれる場合もあるので事前購入がオススメだ。

ただし、注意点もある。例えば、有料道路の三浦縦貫道路の場合は、普通車通行料金の1回300円が310円にUPする予定だが、回数券の割引率が現状の約4.5%から約9.1%にUPするなど、逆に1回当たりの走行料金が安くなっている路線等もある。購入前にHPなどでチェックの上、どちらがお得かをチェックすると良いだろう。

この他にも消費税UP前に済ませておきたいことのオススメ情報があれば、ぜひコメント欄に書き込んで欲しい。

【関連記事】

(2014年3月16日「Autoblog」より転載)

注目記事