ブログ・コラム

Netflixドラマ「First Love 初恋」。「普段ロスジェネとか言ってるんだったら絶対観るべき!」という友人の言葉に押されて観たところ、「なにこのロスジェネ地獄!」「ロスジェネ鎮魂歌?」と止まらなくなって2日で見終えてしまった。
国はそろそろ、公助に本気を出してほしい。そうでなきゃ、多くの命が失われてしまう。
体調を理由に休養を発表した著名なタレントの病名や、病状を「暴露」する記事が相次いでいます。本人の承諾なく報道することは「公共の利益」のためになることなのでしょうか?
防衛費は増やすけれど、水道は容赦なく止める。どんなに物価が上がっても、生活保護費を上げるという議論はない━━。この国の政治の残酷さが日々浮き彫りになっている。
連合赤軍事件から、半世紀。過剰な自己責任論や「社会のせいにするな」という圧力、またその果てに生まれた冷笑的な空気の背景には、革命を目指した果ての若者たちのあまりにも悲惨な末路があったのだ。
就労ができないのに、福祉の対象にもならない仮放免の人々。その上、健康保険にも加入できないので医療費は全額自己負担。これだけで無理ゲーで、「生きられない」条件が揃っているのに、そこをコロナ禍が襲ったのだ。
ライターの西森路代さんとフードライターの白央篤司さんによる「食」をめぐるリレーコラム。第2回は現在「暮らしと食」を中心に執筆し、料理家としても活躍する白央さんが、実はかなりの偏食だった子ども時代の「食と孤独」について振り返ります。
安倍元首相銃撃事件から4カ月以上が経った。戦後日本の歴史そのものがひっくり返るような実態に、ただただ言葉を失うばかりだ。
「昨日から、私も犬も食べてません」。住まいを失った女性からこんなメールをもらったことがきっかけで結成された「反貧困犬猫部」で、「危機一髪で犬の命を救う」という出来事があった。
2005年から開催されてきた死刑囚表現展。2022年7月に死刑が執行された秋葉原事件の加藤智大も表現展の「常連」だった。