肌以上に要注意!夏のお疲れヘアにきくレシピ

今年の夏も容赦なく降り注いだ紫外線。スキンケアは万全でも、見落としがちなのが髪へのケア。意外と深刻なダメージを受けているかもしれませんよ。髪にいい栄養をしっかりとって、お疲れヘアを癒しましょう!

今年の夏も容赦なく降り注いだ紫外線。スキンケアは万全でも、見落としがちなのが髪へのケア。意外と深刻なダメージを受けているかもしれませんよ。髪にいい栄養をしっかりとって、お疲れヘアを癒しましょう!

■髪にいい栄養素はコレ!

まずは髪の健康を守る栄養素をチェックしましょう!

●たんぱく質

体のあらゆる部分の主成分がたんぱく質。健康な髪を作るのにも、良質なたんぱく質はかかせません。たんぱく質は動物性食品に多く含まれますが、気をつけたいのが脂肪のとり過ぎとなってしまうこと。鶏ささみや白身魚、貝類などの低カロリーのものや、大豆などの植物性たんぱく質も上手にとりいれましょう。

【たんぱく質を多く含む食材】 牛肉、豚肉、鶏肉、卵、魚介類、大豆など

●亜鉛

髪の主成分であるたんぱく質を合成するのに必要な栄養素。また、抜け毛の原因である5αリダクターゼをおさえる働きがあるといわれていて、抜け毛が気になる場合にも大切な存在です。

【亜鉛を多く含む食材】 牡蠣、うなぎ、豚レバー、牛肉、チーズ

高たんぱくかつヘルシーな一品

ちょ~簡単なシチューのルーを使って、牡蠣と高野豆腐といろんな野菜をいれたヘルシ~なグラタンです

高野豆腐にはたんぱく質が豊富。牡蠣のたんぱく質と亜鉛とともに、髪の生成を助けます。

簡単でおつまみにぴったり

油揚げのサクサクと納豆のネバネバがいい感じです。栄養もバッチリ。

良質なたんぱく質と亜鉛を含む大豆製品の納豆と油揚げ。これならおつまみ感覚で食べやすいですね。

●ビタミンE

抗酸化力が強く、細胞膜で脂質の酸化を防ぎます。ホルモンの分泌にも関係しており、髪のツヤやハリにも貢献。

【ビタミンEを多く含む食材】 かぼちゃ、大豆油やコーン油などの植物油、アーモンドなどのナッツ類

甘くてホクホク

バターの風味豊かな、 ほんのり甘いかぼちゃコロッケ*

かぼちゃのビタミンE量は野菜の中でもトップクラス。ビタミンEは油に溶けるビタミンなので油と一緒に摂る事でその吸収は更に良くなります。

●EPA

必須脂肪酸のひとつで、血液さらさら効果が。不足すると髪が乾燥する原因になるので、紫外線のダメージによってパサパサになった髪のためにも積極的にとりたい栄養素です。

【EPAを多く含む食材】 さば、さんま、あじ

衣のナッツが香ばしくておいしい♪

いつものアジフライをちょっとオシャレに。パン粉にナッツを加えるだけ♪パーティやお弁当のおかずにもぴったりの一品です

ピーナッツを細かく砕いて衣にまぶしたフライ。あじにはEPAが豊富なので、ナッツのビタミンEとともに髪の健康を守ります。

サプリやヘアトリートメントもいいけれど、やっぱり健康はバランスのいい食事から。おいしいものを食べて美しい髪に。秋がくる前に意識しましょう!(TEXT:松崎祐子)

<参考文献>「新しい栄養学と食のきほん事典」(西東社)

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