ポリポリあま〜い♪今が旬の「スナップえんどう」のおいしい食べ方を知りたい!

鮮やかな緑色にふっくらとした姿がスーパーでも目をひく「スナップえんどう」。ポリポリとした食感と甘みのある味で、ファンの多い春野菜のひとつですよね。でも実は、日本では比較的新しい野菜なんです。

鮮やかな緑色にふっくらとした姿がスーパーでも目をひく「スナップえんどう」。ポリポリとした食感と甘みのある味で、ファンの多い春野菜のひとつですよね。でも実は、日本では比較的新しい野菜なんです。今回はそんな、今が旬のスナップえんどうの魅力に迫りますよ!

■ご先祖さまは「えんどう豆」!

春から初夏にかけて旬のスナップえんどう。1970年代にアメリカから導入された品種で、日本での歴史は比較的新しい野菜ですが、その原型は世界最古の豆といわれる「えんどう豆」です。サヤごと食べられ甘みが強いのが特徴で、主な成分はタンパク質とでんぷん。その他、ビタミンB1、B2、Cなどのビタミン類、βーカロチン、カリウムや食物繊維も豊富に含まれています。調理の際はゆで過ぎるとビタミンが損なわれるので、サッと短時間で!

■スナップえんどう?それともスナックえんどう??

このスナップえんどう、「スナックえんどう」と呼んでいる方もいるのでは? というのも日本に入ってきた当初、発売するメーカーによっては商品名を「スナックえんどう」とするところが出てきたため、いつの間にか「スナップ」と「スナック」が混在するように。そこで昭和58年に農林水産省が統一名称を「スナップえんどう」としたものの、「スナックえんどう」という呼び方もまだまだ残っているというわけです。確かに、スナック菓子のようにポリポリ食べる様子は、「スナックえんどう」の方がしっくりくるかも!? いやいや、「スナップえんどう」で覚えてくださいね!

■下処理でスジをしっかりとるのがおいしく食べるコツ

サヤが柔らかく丸ごと食べられるスナップえんどうですが、しっかりとしたスジがあるので、下処理でとらないと食べた時に口に残っていやな感じに。でも、スジとりって意外と面倒だったりしますよね。そこでクックパッドに投稿されている、スジとりのコツをいくつかご紹介します!

●ようじを使って

今が旬のスナップエンドウ。 ちょっと面倒なスジ取りが 爪楊枝一本で、短時間で簡単にできちゃいます☆彡

●"向き"がポイント

●両側一気に

スナップエンドウの筋とり、結構大変ですよね!?この方法なら、度に両側の筋が取れて、時間短縮になります!ぜひお試し下さい♪

■切り方を変えるだけで印象が変わる!

スナップえんどうはそのまま料理に使われることの多い食材ですが、切り方をちょっと工夫するだけでいつもと違った印象になり、アレンジの幅も広がります! たまにはいつもと違った食べ方でいかがですか?

●そのまま炒めるのも間違いなくおいしい!

ポリポリスナップえんどうとしっとり卵が口の中で絡み合っていい感じ♡ ご飯もすすむ味付けです♪

●豆を見せると一気におしゃれ感が♪

お弁当の彩り、おつまみに♡旬のスナップエンドウで簡単一品はいかがですか♪

●刻めば食感のアクセントに

白に緑、黄色、ピンクで春らしくかわいい色合いです。

●半分に切ってこんな見せ方も!

餃子の皮を使って、お酒にぴったりのミニミニ春巻きを作りました。サクサクのスナップエンドウとチーズの組み合わせが最高だよ♪

選ぶ際は、サヤがふっくらとしてはりがあり、へたは鮮やかな緑色のものが新鮮です。今が旬のスナップえんどう。ぜひ美味しくただきましょう!(TEXT:クックパッド編集部)

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(2014年4月28日「クックパッドニュース」より転載)