年末年始のごちそうは「赤身肉」を選ぼう!

忘年会や新年会など集まる機会も多く、ついついたくさん食べてしまい、体重も増加しがちな年末年始。太りたくないけど、おなかいっぱい食べたい...というお悩みに応えてくれるのが最近流行の「赤身肉」です。さっそくチェックしてみましょう!!

忘年会や新年会など集まる機会も多く、ついついたくさん食べてしまい、体重も増加しがちな年末年始。太りたくないけど、おなかいっぱい食べたい...というお悩みに応えてくれるのが最近流行の「赤身肉」です。さっそくチェックしてみましょう!!

■「赤身肉」は美味しい、かつヘルシーです☆

いま、テレビや雑誌などで多く取り上げられ、脂が軽く肉本来の旨味が感じられると人気なのが「赤身肉」です。その見た目も霜降り肉のように脂肪(サシ)が入ることはなく、ほとんど真っ赤の状態です。牛で言う腰の部分に当るランプと外ももの部分に多く、前者は柔らかくてステーキやたたきなどに適し、後者はやや固くブロックのまま煮込むのに適しています。

赤身肉は脂肪の多い霜降り肉、例えばサーロインやロースなどの部位に比べると脂肪はおよそ1/3、カロリーもおよそ1/2とヘルシー(牛サーロインと牛ももで比較)。脂肪が少ない分たんぱく質が多いのが特徴です。

たんぱく質は筋肉、内蔵、血液など作る非常に重要な栄養素なため、ダイエット中にもきちんと摂らないと筋肉量が減りかえって代謝が下がって太りやすくなってしまうことも。

また赤身肉には吸収しやすい鉄分(へム鉄)が多いので鉄欠乏性貧血が気になる女性にもおすすめです。そして、何より肉々しい味わいが最高!最近では、赤身肉の美味しさをさらに高めるため、「熟成肉」として提供しているレストランなども増えているようですよ。

■シンプルが鉄則、美味しい赤身肉料理にチャレンジ!!

肉本来の味わいを楽しめるのが赤身肉の魅力ですから、料理も極力素材の味をそのまま活かすように行いたいものです。クックパッドからおすすめレシピをご紹介しますね。

●寒い日はシチューであったまろう!

●冷蔵庫で1日〜2日寝かせて☆

●煮込んでも、ソースに旨味が溶けこんで最高です♪

いかがでしたか?リーズナブルさも魅力な赤身肉。ついつい買い過ぎ&食べ過ぎには注意してくださいね(笑)(TEXT:中本タカシ/ライツ)

監修:クックパッド管理栄養士

参考資料:『新版 食材図典 生鮮食材篇』(小学館)

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