【200万レシピの歴史】100万→200万の間に食卓を囲む風景は何が変わったのか?

2015年3月31日。クックパッドに投稿されているレシピが200万レシピになりました。

2015年3月31日。クックパッドに投稿されているレシピが200万レシピになりました。クックパッドが1998年に誕生してから100万レシピに到達したのが2011年と13年かかったのに対して、100万から200万レシピへはわずか4年と驚異的なスピードで、多くのレシピ作者さんが投稿してくれたことがわかります。

■レシピ投稿をより便利に楽しくしたスマートフォンの普及

ここ数年の大きな環境変化の一つに、「スマートフォンの普及」があることは周知の事実でしょう。総務省による「平成26年版情報通信白書」によると、平成25年末(2013年末)には、スマートフォンの普及率は62.6%、前年比13.1%と急成長しています。このスマートフォンの普及によって、多くの人が「簡単にいつでもどこでもインターネットにアクセスできる暮らし」を手に入れることができました。

そもそもキッチンで行う料理とモバイル機器は相性がいいもの。さらに高機能のスマートフォンの登場が、写真を撮影し、クックパッドにアクセスし、レシピを投稿するという今までの流れに大きな革命をもたらしたことはいうまでもありません。クックパッドの2014年12月時点の「のべ月間利用者数」は5,042万人となり、特にスマートフォンからの利用者数が3,414万人と、全体の約7割を占めるまでに拡大しました。また、クックパッドのアプリは2015年3月時点で2,500万以上ダウンロードされています。実際、現在クックパッドに投稿されるレシピのうち約8割がスマートフォンからの投稿となっています。

■多様化時代こそ「食コミュニケーション」が重要に

多様化が進む現代で、食だけは誰もが語れて共有できる普遍的なテーマ。SNSでも多くの料理写真が投稿されており、食を通じたコミュニケーションは、いま日本全国そして世界中で盛り上がっています。

そんななか、クックパッドのレシピ投稿はまさに食コミュニケーションの先駆け。レシピが投稿され、そのレシピが誰かのキッチンで再現されて、その家族が食卓で食べ、お腹を満たし、おいしいねと笑い合う。そこにはレシピを通じた絆が生まれます。その絆をより強くする、クックパッドならではの「つくれぽ(みんなのつくりましたフォトレポート)」。その楽しさを一度実感したひとたちがどんどん投稿していく...レシピ投稿は新しい時代のコミュニケーション、絆つくりになっていっているのかもしれません。

日本の、世界の食卓から発信された一つ一つのレシピに料理を作った、食べた人の想いがあります。これからも料理を通じて心からの笑顔が増えますように。そう、願ってやみません。

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