じわじわと人気を博している「米粉」。その米粉の魅力にハマり、その魅力を伝えたいとクックパッドでレシピを投稿し続けている作者さんがいます。その作者さんとはわちっこさん。彼女のキッチンには、思わず米粉が使いたくなるレシピが満載なんです。
◆わちっこさんに聞いた！そもそも米粉ってどんなもの？何が魅力？
米粉とはその名の通りお米を粉末にした食材。パン作りなどに用いるともっちりとした食感が特徴で、また油の吸収率が低いため天ぷらなどに用いればサクサク感が持続します。他にはどんな魅力があるのか？わちっこさんに伺いました。
□ 米粉の魅力その1
クッキー、揚げ物はサクサク！シフォンケーキはしっとりふわふわ〜。パンケーキはもっちり。米粉の麺はもちもち。ワッフルや米粉パンは焼くとカリもちになるんですよ。
□ 米粉の魅力その2
以前はお腹が空いてくるとついつい甘いものを間食することが多かったのですが、腹持ちがよいせいか間食することが減りました。米粉で作ったピザやパンはもちもちでよく噛んでたべるせいか、満足感もあり食べすぎ防止にもなっています！
□ 米粉の魅力その3
小麦粉アレルギーのお子さんでも安心♪そして日本の主食であるお米は、生まれたときから食べ慣れ親しんでいるもの。そのため、お米の粉で作ったものはやっぱりおいしいなと実感できます。
米粉で作ると何もつけなくてもそのままでもおいしいんです！ 最初に投稿したレシピで、つくれぽも1番いただいている思い入れのあるレシピです。
小麦・卵・乳製品を使わないで作ったワッフル。外がカリッ、中はもちっ！ 手前味噌ながら、卵もバターも使っていないのに美味しすぎて、米粉でワッフル作るとついつい食べてしまうくらい気に入っています。
米粉のシフォンケーキはキメが細かくてしっとりふわふわ～。 口どけがよくクリームなしでも美味しい。友人や親戚へのお土産として持っていくと絶対喜ばれるんです！
◆米粉を使いはじめたきっかけ
実は東日本大震災なんです。震災が起こり、私自身も被災者となりました。
徐々にスーパーが再開し、ライフラインも復旧し始めたころでした。家にストックしてあった小麦粉がなくなり買いにいこうとしましたが、売り切れ状態。残っている粉といえば米粉をはじめ、てんぷら粉、そば粉、中力粉、上新粉などの粉類。その時は米粉の使い方を知らなかったため購入しませんでしたが震災1〜2ヶ月後に気になり購入。商品が少ない中、みんなが買っていくものは同じで困った記憶が...。
当時を振り返ると、米粉でも料理が作れることを知っていたら、すぐに買っていたのになと思います。
◆最後に...気になるレシピ作者さんを教えてください！
勇気凛りんさんこと、岸田夕子さんです。凛りんさんも米粉を活用されていて、料理からスイーツにいたる幅広いレシピは海外に住んでおられた経験からか、アメリカンなもの、和なテイストのものがミックスされ多彩だなと拝見しています。
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食生活を存分に楽しむことが難しい食品アレルギーを持つ方から「米粉レシピを探していたのでよかった！」というつくれぽをもらい、誰かの役に立つことの嬉しさを実感したと語る、わちっこさん。ご自身も食生活や健康であることの大切さを考えるようになったそう。「作る楽しみ、食べる楽しみを伝えられたら・・・そして"おいしいからまた食べたいな"と思える料理を作りたい」わちっこさんの米粉レシピは食べる楽しみを繋ぐバトンの役割りを果たしているのかもしれません。
◎お米っていいね、わちっこさんの米粉レシピをチェックしよう
クックパッド編集部
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