JR赤羽駅ホームに「無人決済店舗」が登場 10月17日から

無人決済店舗は、JR赤羽駅ホーム上に2か月程度設置予定。
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JR東日本とJR東日本スタートアップは10月2日、JR赤羽駅に無人決済店舗を設置すると発表しました。

この無人決済店舗は、JR赤羽駅ホーム上のKIOSK跡に10月17日から2か月程度設置予定。サインポストが開発したAI無人決済システム「スーパーワンダーレジ」で無人化を行います。

無人レジ店舗といえば、ローソンがQRコード決済を使ったタイプを実証実験していますが、赤羽駅の店舗はバーコードやQRコードを一切利用しないのが特徴。天井や商品棚に設置したカメラが客を追跡し、その客が手にとった商品を認識。商品名と合計金額を壁掛けディスプレイに表示します。その後、交通系電子マネーでの決済が完了すると、出口ゲートが開く仕組みです。

販売商品は飲料・ベーカリー・菓子類など約140種類を揃えます。なお、営業は平日の朝10時から20時までで、土日祝の営業は行いません。

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JR東日本は大宮駅でも同様の実証実験を行っており、今回の実証実験はそれに続く2回目です。

無人決済店舗はAmazon Goをはじめ国内外で注目が集まっており、日本においては深刻な人手不足を解消する切り札としても期待されています。

(2018年10月2日Engadget日本版「JR東日本、赤羽駅に無人決済店舗を設置(https://japanese.engadget.com/2018/10/02/jr/)」より転載)

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