『スマブラ』スイッチ版には、歴代キャラが全員出演することが判明

セガのソニック、FFVIIのクラウドなど他社キャラまで
Engadget日本版

ゲームイベントE3 2018にあわせたNintendo Directで、期待のニンテンドースイッチ版『スマブラ』についてとんでもない新情報が明かされました。

年末発売の新作『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では、1999年の64版初代スマブラから、2014年のWii U版まで、過去作品に登場したキャラクターが他社コラボのゲストも含めて全員総出演します。

任天堂の人気キャラクターが入り乱れるスマブラは、その時々の最新ゲームや意外な作品からの新ファイター追加や、他社からのコラボキャラクター参戦が大きな楽しみ。シリーズごとに参戦メンバーを入れ替えつつ、累計では膨大なキャラクターが登場してきました。

ファンにとっては新作のたびに今作では誰が参戦するのか、誰がリストラされるのか予想妄想激論するのが醍醐味とすらいえますが、最新作『大乱闘スマッシュブラザーズSpecial』では、なんとゲストも含めて歴代のキャラクターが全員参戦することが明らかになりました。

10年ぶりのソリッド・スネークをはじめ、セガのソニック、FFVIIのクラウド、ベヨネッタ(1/2デザイン選択可)、ロックマン、ストリートファイターのリュウ、パックマンなどなど、DLCや他社コラボのキャラクターも全員が一堂に会します。

コラボ以外にも、リンクはノーマルが最新作『ブレスオブザワイルド』準拠の青服(と緑選択可)、トゥーンリンクに加えて、ゲームキューブ版DX以来のこどもリンクも登場してリンクだけで3体+衣装バリエーションになったり、ピーチのバリエーション(ダッシュキャラ)扱いでデイジー追加など、任天堂キャラクター・従来キャラクターもさらに拡充しています。

再登場となるキャラクターも単なる復刻ではなく、常連組を含めてデザインのリファイン、技や性能の変更、最後の切り札の変更など、「全体でいえば数千数万」(桜井氏)の変更が施されています。

ゲーム自体の新要素としては、復刻キャラクターのステージを含め新ステージやギミック変更のほか、

全ステージを戦場化・終点化できるようになった(というか、戦場・終点のガチバトルで好きな背景とBGMが選べるようになった)、はしごからの攻撃、空中回避で少し動けるがスキが増える、小ジャンプ攻撃がいつでも出せる、前作同様にA+Bでスマッシュ出せる、ジャストシールドは離した瞬間、1on1になるとダメージ増で対戦の回転が早くなる等々、細かな変更点多数。

初発表時に明かされたインクリング(スプラトゥーンのイカ)以外の新規キャラクターについては、「総出演させることが優先なので新キャラにはあまり期待しないでほしい」(桜井氏)という、どう考えても新キャラ披露の前フリ発言のあと、メトロイド世界からサムスの宿敵リドリーが参戦することが明かされました。

連動要素のAmiiboについては、前作までに対応していたものはすべて対応するほか、スマブラシリーズでないAmiiboにも対応を拡大します。

発売日は12月7日。また発売にあたり、新デザインのゲームキューブコントローラの発売も発表されています。

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