ポケモンGO、新ポケ追加に続いて待望の「トレード」「対戦」機能を実装へ

ポケモンGOの開発元 Nianticのジョン・ハンケCEOが、「ユーザー同士の協力プレイと、ポケモン捕獲の先にある経験」を優先して開発中であると発言しました。

ポケモンGOの開発元 Nianticのジョン・ハンケCEOが、「ユーザー同士の協力プレイと、ポケモン捕獲の先にある経験」を優先して開発中であると発言しました。具体的にはポケモンのトレードとPvP(プレイヤー同士の対戦)を指しており、もしもサーバーの問題がなければ立ち上げ時点で実装されていたはずだった、と内情を明かしています。

ハンケ氏によれば2016年夏にリリースされた時点では、ポケモンGOは当初想定した全ての要素を実装しない状態でした。ただしユーザーが自発的に集まってポケモンを追いかける動きは予想を超えていて、サーバーの負荷を考えるとその時点では「おそらく正しかった」と振り返っています。

最初の数か月、パッチやバグ修正により新規要素の開発は止まっていましたが、「Nianticが必須と考える要素」の中にはポケモントレードとPvP(プレーヤー対プレーヤー)戦闘が含まれるとのこと。ハンケ氏いわく、そうした新機能のいくつかは近々に「簡略化した形式」で提供される見込み。さらに、世界的な規模でイベントを開催したいという意向も述べています。

トレード要素やPvPはリリース直後から将来的な希望としては語られていましたが、「近々に」と時期に言及されたのはこれが初めて。ほか、ポケモンGOのユーザー数が減少している件については戸惑いはなく「元々のビジョンに近づいている」と受け止められており、負荷が増えるほど収入以上にサーバーコストや管理が難しくなるソーシャルゲームの板挟みが伺える興味深いインタビューとなっています。

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