シャープが、東芝のパソコン事業を買収する方針を固めたと日本経済新聞が報じました。
報道によると買収額は50億円前後。親会社ホンハイの部品調達や効率生産のノウハウを活用し、PC事業を新たな収益源に育てる方針と伝えられています。
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シャープといえば、タッチパッドが液晶で手書き入力もこなせるなど、ユニークなラインナップのPC「Mebius」(メビウス)シリーズを展開。しかし、収益悪化にともない同事業から撤退していました。この報道が事実だとすれば、シャープはPC事業への再参入を果たすことになります。
Engadget日本版編集部では事実関係をシャープに問い合わせています。
(更新)シャープから返答がありました。「検討をしているのは事実だが、(報道は)当社が発表したものではないため、コメントは差し控える」としています。
(2018年6月4日Engadget日本版「シャープ、東芝のPC事業を買収へ(日経報道)」より転載)
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