2019年02月04日 10時52分 JST | 更新 2019年02月18日 17時08分 JST

9割の転職コンサルタントが「2019年はミドル求人が増える」と回答

3年連続増加傾向の背景に若手不足。「採用人材の年齢幅を広げている」

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ミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』上で、サイトを利用している転職コンサルタントを対象に「ミドルの求人動向」についてアンケートを行ない、112名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。

■調査結果 概要

★ 9割の転職コンサルタントが、「2019年はミドル求人が増える」と回答。3年連続増加傾向の背景に、若手人材の不足。

★ 増加が予想されるミドル求人のトレンドは、「中堅・中小企業」「IT・インターネット」「課長クラス」。

★ 採用企業がミドルに求めるスキルは、「高いレベルでの業務遂行能力」。

■調査結果 詳細

1:9割の転職コンサルタントが、「2019年はミドル求人が増える」と回答。3年連続増加傾向の背景に、若手人材の不足。(図1、図2)

ミドルを対象とした求人募集の変化について伺ったところ、転職コンサルタントの86%が「増加」と回答しました。2016年の同調査から3年連続で増加しています。理由を伺うと、「若手不足で、採用人材の年齢幅を広げているため」(67%)が最多でした。

【図1】2019年は35才以上のミドルを対象とした求人募集は、どのように変化するとお考えでしょうか。

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【図2】2019年はミドルを対象とした求人が「増加」と回答された方に伺います。その理由を教えてください。(複数回答可)

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2:増加が予想されるミドル求人のトレンドは、「中堅・中小企業」「IT・インターネット」「課長クラス」。(図3~図7)

ミドル求人のトレンドについて伺うと、企業タイプは「中堅・中小企業」(80%)が最多でした。「新卒採用が年々難しくなり、労働力人口の減少により中小企業のミドル層に対する採用意欲が活発化していくと見込まれる」、「中堅・中小企業には成長の余地が十分にある。今後、成長スピードの加速に合わせて、即戦力のニーズが高まると思う」という声が挙がりました。

業種は「IT・インターネット」(53%)が最多でした。「多角的に事業展開をしていく企業が増えているIT/WEB業界。この変化に対応し、かつマネジメントまでできる人材が不足している」、「レッドオーシャンなので、スキルのある若手は取り合いになり、採用することが難しい」といった点が理由として寄せられました。

役職は「課長クラス」(62%)が最多となりました。「自身も成果を出すために動けるプレイングマネージャーを求める企業が多い」、「企業の本音としては、部長などの管理職は社歴が長い人に担ってもらい、その人を支える能力のある人材を採用したいと思われる」という声が挙がりました。この他、職種や年収帯のトレンドもご紹介します。

【図3】ミドル求人が増えると⾒込まれる「企業タイプ」を教えてください。(複数回答可)

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【図4】ミドル求人が増えると⾒込まれる「業種」を教えてください。(複数回答可)

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【図5】ミドル求人が増えると⾒込まれる「役職」を教えてください。(複数回答可)

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【図6】ミドル求人が増えると見込まれる「職種」を教えてください。(複数回答可)

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【図7】ミドル求人が増えると見込まれる「年収帯」を教えてください。(複数回答可)

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3:採用企業がミドルに求めるスキルは、「高いレベルでの業務遂行能力」。(図8)

採用企業がミドルに求めるスキルについて伺うと、「高いレベルでの業務遂行能力」(69%)が最多でした。「企業の業績拡大にいち早く着手してもらいたいから」、「企業は即戦力として採用したいと考えているから」、「ミドルにはプレイヤーとマネジメントの両方の職務遂行能力が求められる時代。その企業の中での立ち位置を早期に理解し、業務を遂行できる人が求められているから」という声が挙がりました。

【図8】ミドルの転職者に対して「採用企業が求めるスキル」の上位3つを教えてください。

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エン・ジャパン株式会社 『ミドルの転職』事業部長 天野博文 解説

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ミドル世代向けの求人は引き続き増加傾向にあり、『ミドルの転職』の掲載求人数も前年比153%を記録(2018年11月時点)。若手人材の慢性的な不足に加え、今後もミドル世代の需要は高まることが見込まれています。背景に、少子高齢化に伴う人口構造の変化が大きく影響。従来の35歳転職限界説は、既に崩壊していると言えます。さらに、あらゆる業界で巻き起こる技術革新により、事業構造が激変。多くの企業で既存事業の強化や新規事業の創出の必要に迫られています。

そこで、今まで社内になかった能力を経験豊かなミドル世代の中途採用によって補う動きが活発です。「経営者、役員、本部長、事業部長といった中核を担うポジション募集が増える」という回答は、前年に比べて増加。『ミドルの転職』での同求人掲載数も増加傾向です。この点からも、ミドル世代の活躍への大きな期待を読み取ることができます。

エン・ジャパン株式会社 『ミドルの転職』事業部長 天野博文 略歴

2005年、エン・ジャパンに中途入社。中途採用支援の法人営業、マネージャー職を経て、2015年から人材紹介エージェントへのアドバイザリー業務に従事。2016年より現職。ミドル層専用の転職求人サイト『ミドルの転職』や20代ハイクラスに特化したスカウト型求人サイト『 AMBI 』を運営する人財プラットフォーム事業部で陣頭指揮を執る。

【調査概要】

■調査方法:インターネットによるアンケート

■調査対象:「ミドルの転職」を利用する転職コンサルタント

■有効回答数:112名

■調査期間:2018年11月26日 ~ 12月5日

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