2018年12月21日 09時59分 JST | 更新 2019年02月22日 11時06分 JST

「社員の活躍を考える際に役立つ10冊」 人事のプロが選んだのは、この本だ。

エン・ジャパンの入社後活躍研究所が厳選しました

「社員の活躍を考える際に役立つ、良い本ってないですか?」

このような声を、引き続き、よく頂いています。数多くのビジネス書や人事関連書籍がある中、どの本を読めばいいのか。迷うことが、やはり多いようです。ここ最近の人事分野では、技術の進歩や最新の研究結果によって、たくさんの変化が起きています。そのような新しいトレンドを押さえておきたい、という声も多くいただきます。

そこで、入社後活躍研究所では『社員の活躍を考える際に役立つ本 10冊』を新たにピックアップさせていただきました。最新の人事トレンドや重要な研究成果を押さえていただけるラインナップとなっています。

是非、ご一読ください。

(1)「パフォーマンス・マネジメントの新潮流」がわかる一冊


時代遅れの人事評価制度を刷新する 〜そのパフォーマンス・マネジメントは価値を生み出していますか?〜

著者  : タムラ・チャンドラー

出版社 : ヒューマンバリュー

ページ : 312ページ

価格  : 3,024円(税込)


入社後活躍に役立つポイント

・これまでのパフォーマンス・マネジメントのやり方が成果につながりにくくなっている理由がわかります。

・従来のパフォーマンス・マネジメントを効果的なものに再設計するための具体的方法が提示されています。

・再設計したパフォーマンス・マネジメントの仕組みを従業員に理解してもらい、効果的に運用するためのヒントを得ることができます。

新しい人事評価制度のあり方とその構築の仕方、そして、運用の方法までを具体的な事例やツールを交えながら提示している書籍です。従来の人事評価制度の問題点は様々な場面で指摘されてきました。しかし、変革のプロセスをここまで具体的に伝えている書籍はこれまでなかったと思います。

本書は3部構成になっています。パート1は「Rethink(再考する)」。

従来の人事評価制度の「8つの致命的な欠陥」。これまでの方法の問題点を述べるとともに、どのような方向に進めば良いのかよいのかを「8つの根本的なシフト」として示しています。

そして、人事評価制度(パフォーマンス・マネジメント)の目的は「①人の成長、②報酬の公平性、③組織のパフォーマンス向上」の3つであると定義しています。

パート2は「Redesign(再設計)」。自社にあった独自の人事評価制度(パフォーマンス・マネジメント)を構築する具体的な方法を提示しています。概念的な話だけではなく、経営陣の問題意識をどう汲み取ればいいのか、どのように同意を得ればいいのか、など実務につながる示唆が多くあります。

パート3は「Reboot(再起動する)」。設計した制度をいかに現場に根付かせ、活用してもらうか。運用の問題について詳しく言及しています。具体的な企業の事例が多く理解しやすくなっています。

評価制度のすべてを変えることは難しいかもしれませんが、自社に取り入れられる示唆がたくさんあると思います。人事・経営者はもちろん、評価制度に疑問や不満を持つ全てのビジネスパーソンに読んでいただきたい一冊です。

(2)「入社後活躍するマインドセットの持たせ方」を学べる一冊


マインドセット「やればできる! 」の研究

著者  : キャロル・S・ドゥエック

出版社 : 草思社

ページ : 352ページ

価格  : 1,836円(税込)


入社後活躍に役立つポイント

・20年以上の膨大な調査で明らかになった「成功者たちの共通点」を知ることができます。

・成功者・失敗者の具体的事例が豊富に紹介されているため、置き換えて考えること現在の社員のマインドセットを把握することができます。

・社員に「成功者たちに共通するマインドセット」を持ってもらうために実施すべきエクササイズを知ることができます。

著者であるキャロル・S・ドゥエック氏(スタンフォード大学心理学教授)の20年にわたる研究をもとに、ビジネス、学問、芸術、スポーツなどの分野で偉大な功績をあげた人と、あげられなかった人の違いについてまとめられた書籍です。

ドゥエック氏は、その違いを「マインドセット」だと言います。

成功できなかった人たちに共通していたのが、硬直マインドセット。自分の能力は固定的で変わらない、という考え方です。そのため、自分の欠点を克服しようとはせず、他人からどう評価されるかを気にして必要以上に自分の有能さを示そうとします。失敗のリスクがある困難なことには挑戦したがらず、挫折に対する耐性が弱いのも特徴です。

成功した人たちに共通していたのが、しなやかマインドセット。人間の基本的資質は努力しだいで伸ばすことができる、という考え方です。上手くいかないときや躓いたときでも、粘り強く頑張り、挫折や失敗から学び続けることができます。また、自分を向上させることに関心が高く、失敗を恐れず困難なことに進んで挑戦できるのも特徴です。

本書では、硬直マインドセットからしなやかマインドセットに変わるための方法がワークショップ形式で紹介されています。実際に社内で実践することで、社員のマインドセットをしなやかなものに変え、入社後活躍を促進することができるでしょう。

社員の育成に携わるすべての人にオススメの一冊です。

(3)「成果に繋がる研修と繋がらない研修の違い」がわかる一冊


『研修開発入門 「研修転移」の理論と実践』  

編・訳者: 中原淳、島村公俊、鈴木英智佳、関根雅泰

出版社 : ダイヤモンド社

ページ : 200ページ

価格  : 1,728円(税込)


入社後活躍に役立つポイント

・「研修転移(研修で学んだ内容が、仕事に活かされること)」について理論的に学ぶことができます。

・研修転移を実践するために、研修前後で人事や現場マネージャーが工夫すべきことを知ることができます。

・研修転移が上手くいっている企業の実践事例を参考にできます。

企業研修とは「学ぶこと」が目的ではありません。参加者の「行動」が変わり、現場や経営に「成果」を残し、その効果が持続することです。当たり前のことですが、なかなか難しいと感じている経営者や人事の方が多いのではないでしょうか。

「研修で学んだことが現場で実践される、成果が生み出されること」を「研修転移」と言います。日本では、このテーマを扱った本はこれまでほとんどありませんでした。研修の成果を最大化したい。成果につながる研修を開発したい。研修の効果を正確に測定したい。そういった思いをお持ちの方には、貴重な一冊だと思います。

本書の特徴は、理論と実践事例の両方が豊富に載っていることです。普遍的な理論の理解は単なるモノマネではない自社にフィットした研修の開発につながります。実践事例は具体的なアイデアの元になります。「反転学習」「インターバル研修」「アクションラーニング」「テクノロジーを利用した研修リマインド」。様々な実例を知ることが出来ます。

研修転移の一番の要諦は現場の上司を巻き込むことだと言われています。その上司をどのように巻き込んでいくのかについても、企業で実務を担っている5人の担当者の座談会という形で詳しく言及されています。

研修に関わる方、マネジメントに関わる方にはオススメの一冊です。

(4)「成功者の共通点"やり抜く力"を社員に身に付けさせる方法」がわかる一冊


『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』  

著者  : アンジェラ・ダックワース

出版社 : ダイヤモンド社

ページ : 376ページ

価格  : 1,728円(税抜)


入社後活躍に役立つポイント

・成功には「才能やIQ」よりも「グリット(やり抜く力)」が重要であることが、心理学のさまざまな理論をもとに理解できます。

・科学的根拠をもとに、グリットを伸ばす方法、グリットが強くなる環境の選び方を知ることができます。

・「周囲の人間のグリットを伸ばす方法」が紹介されているため、マネージャーや教育担当の指南書として活用できます。

著者は、ペンシルベニア大学心理学教授のアンジェラ・ダックワース氏.

経営者、天才学者、運動選手など、歴史上の成功者たちの共通点は、持って生まれた「才能」や「IQ」ではなく「やり抜く力(グリット)」だったことを、心理学のさまざまな理論や事例をもとに多角的に検証している書籍です。

例えば、米国陸軍士官学校との共同研究では、7週間にも及ぶ厳しい訓練「ビースト・バラックス」をやり遂げ、最終的に優秀な成績を残すのは、訓練実施前に「才能がある」「有望だ」とされた人材ではなく、挫折しても諦めずに「やり抜く力」を持った人たちだったことが明らかになりました。グリーンベレーとの共同研究でも、同様の結果となりました。

著者は、成功者の共通点が「やり抜く力」であると立証するとともに、「やり抜く力」後天的に伸ばすことが可能であり、そのポイントは4つあると述べています。

①興味(情熱に従って生きること)

②練習(明確な目標設定や改善など、意図的な練習を積み重ねること)

③目的(大きな目的を持つこと)

④希望(自分の努力次第で将来は良くなっていくという希望を持つこと)

書籍内では、上記4つのポイントに関する具体的な研究事例やエピソードが豊富に記載されています。それらを参考に、4つのポイントに沿った人材マネジメントを社内で実施することで、社員の「やり抜く力」を伸ばすことにつながるでしょう。

部下を持つ経営者・マネージャーの方にはもちろん、すべてのビジネスパーソンにオススメの一冊です。

(5)「科学的な人事」になるためのヒントが詰まった一冊


『ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える』  

著者  : ラズロ・ボック

出版社 : 東洋経済新報社

ページ : 560ページ

価格  : 2,138円(税込)


入社後活躍に役立つポイント

・グーグルの人材採用、育成、評価の仕組み、その背景にある哲学を知ることができます。

・人事に科学的な知見を応用する重要性が理解できます。

・多くの企業で応用できる普遍的な人事ノウハウを知ることができます。

「理想の職場」と名高いGoogleの人事責任者 ラズロ・ボック氏の著書。

採用、育成、評価、報酬、福利厚生、組織文化づくり等など、人材マネジメントの各分野におけるGoogleの取り組みが惜しげもなく明かされています。

本書のポイントは、Googleの各人事施策・制度がどのような背景で実施に至ったかが詳細に説明されていること。

Googleの人事は、非常に戦略的です。新しい取り組みを実施する際は、まず、既に他社で取り入れられている各施策・制度とその成果など、幅広い選択肢を洗い出します。また、科学的な研究結果が明らかになっているテーマについては、そのデータも参考にします。そして、Googleに最適な方法を仮説立てした後は素早く実施して、その効果を検証します。デジタル技術を駆使して、データにもとづいた改善を行い続けているのです。

例えば、採用面接。一般的な面接では、「確証バイアス」と呼ばれる問題が発生しています。面接者が初めの5分で求職者の評価を行い、残りの時間は最初の評価を支持するための情報収集に費やされるというもので、適切な評価の妨げになっています。

その解決策として、Googleでは構造化面接を実施しています。評価項目と質問例を用意し、事前に面接者に伝えた上で面接に望んでもらうのです。面接後、面接官が実際にした質問とその答え、それに対する評価を共有してもらうことで、面接官以外の複数の目で候補者をチェックできます。

さらに、共有された内容から面接者の評価の信頼性を測定します。測定結果に応じて、面接官に面接トレーニングを受けてもらう、場合によっては採用担当から外すなどの対処を行っています。

このように、Googleが実施している人事施策・制度が、どのような理論やデータをもとに実施されているかが詳細に説明されているため、Googleとは異なる環境であっても、自社への転用を検討しやすくなります。また、「社員食堂無料」などの一部施策を除けば、紹介されている施策や制度は低コストで実施できるものが多いのも特徴です。

科学的な人事マネジメントに関心のある経営者・人事にオススメの一冊です。

(6)はじめて人材育成に携わる人の教科書となる一冊


『企業内人材育成入門』  

著者  : 中原淳、荒木淳子、北村士朗、長岡健、橋本諭

出版社 : ダイヤモンド社

ページ : 369ページ

価格  : 3,024円(税抜)


入社後活躍に役立つポイント

・経験や勘に頼るのではなく、科学的に人を育てることの重要性が理解できます。

・人材育成に関する心理学・教育学・経営学等の基礎理論と研究成果を知ることができます。

・基礎理論と研究成果が網羅的にまとまっているため、人材育成に困った際にすぐ読み返すことででき、実践でも応用しやすいです。

「そんな教え方じゃダメだ。こうやらなきゃ!」

「仕事っていうのは、こうやって覚えていくものだ!」

多くの人は、「自分が教育を受けた経験」をもとに、教育や学習に関する一家言を持っています。特に、経営者をはじめとした上位役職者の教育論は企業内で広く流布しているのではないでしょうか。

著者の中原淳氏は、こうした状況に危機感を持っています。

「私にとってうまくいった教育方法でも、彼にとってうまくいくわけではない。私にとっての教師は、彼にとってもよい教師であるわけではない。ここで通用したものが、あちらでは通用しない。かくして、私の教育論を基調として、企業内の教育の営みは、亀裂が走りやすい。」

そこで、本書では、「人はどのように学んでいくのか」「組織における学びを支援するためにどのような方法論があるのか」について、人材育成に関する、心理学・認知科学・学習科学・教育学・教育工学の基礎理論と豊富な事例、物語をもとに説明されています。

本書を読むことで、人材育成について、理論的な裏づけをもって語れるようになるでしょう。

企業内で人材育成に携わることになった方の入門書としてオススメの一冊です。

(7)自社の人材理念を考える際のヒントが詰まった一冊


『働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える』  

著者  : 村山昇

出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン

ページ : 263ページ

価格  : 2,808円(税込)


入社後活躍に役立つポイント

・哲学、経営学、経済学、心理学などに基づく、仕事やキャリアに関する73の概念が1冊にまとまっています。

・経営者・人事として、自社の人材理念を考える際のヒントが得られます。

仕事やキャリアについて考える際に役立つ73つの概念が、図解で整理されている著書です。

入社後活躍には、採用・育成・評価など様々な人事施策が影響を及ぼします。ただ、もっとも重要なのは、これら個別の施策に一貫性があることです。一貫性がなければ、社員に不信感を持たれてしまったり、各施策がお互いに悪影響を及ぼし合うことにもなりかねません。

そのような事態を防ぎ、人事施策に一貫性を持たせるために重要になるのが、「自社の人材哲学」を明らかにすることです。人材哲学とは、「自社ではどのような人材を評価するのか」「自社ではどのように人材を育成していくのか」など、「自社における人との向き合い方」を表したものです。

このような哲学は、すべての会社に共通する正解はありません。ただ、本書に記載されている様々な概念を参考にすることで、そのヒントを得ることができるはずです。

明確な人材哲学が定まっていない企業の経営者・人事には、是非読んでいただきたい一冊です。

(8)「若手人材を定着させる方法」がわかる一冊


『なぜ、御社は若手が辞めるのか?』  

著者  : 山本寛

出版社 : 日本経済新聞出版社

ページ : 232ページ

価格  : 918円(税込)


入社後活躍に役立つポイント

・なかなか聞くことのできない退職者の本音を聞くことができ、若手人材が離職する本当の理由を把握できます。

・若手人材の定着のために実施すぺき12つのポイントが、具体的な企業事例とともに紹介されています。

優秀な若手社員を定着させるために、企業が取り組むべきポイントを知ることができる書籍です。

人手不足かつ採用難の現在、既存社員に定着してもらうことの重要性はより一層増しています。特に重要なのが、企業の今後を担う若手人材の定着です。

しかし、若手人材を定着させるための効果的な施策を実施できている企業は多くないようです。

多くの退職者は、「辞めるにしても、できるだけ円満に退職したい」と考え、会社にホントの退職理由を伝えません。そのため、企業側は自社の問題点を把握し、解決することができません。結果、きちんと対策を打てば防げたはずの退職が防げないままになっているのです。

そこで本書では、実際に退職を経験した複数の若手人材へのインタビューを通じて、若者の本音を聞き出しながら、どうすれば優秀な社員を定着させる事ができるかのポイントを紹介しています。

若手人材の離職に悩む経営者・人事にオススメの一冊です。

(9)勘や経験に頼らない、デジタル人事になるための入門書


『人事のためのデータサイエンス』

著者  : 入江崇介

出版社 : 中央経済社

ページ : 176ページ

価格  : 2,160円(税込)


入社後活躍に役立つポイント

・人事の実務で、勘や経験だけに頼らない効果的な人事施策を可能とする「統計解析を使ったデータ分析」を行う有用性が理解できます。

・データ分析、特に統計解析の経験がない企業や人が人事データ活用をゼロから始めるプロセスを知ることができます。

・「どんな手法があるのか」「どのような場面で使えるのか」「分析結果はどのように読み取ればいいのか」等が具体的にイメージできます。

ゼロから人事データ活用をはじめる人のための入門書です。

近年、HR Tech、ピープルアナリティクス、データドリブンHRなど、人事領域でのデータ活用を表す言葉を目にする機会が増えていると思います。

しかし、実際にデータを活用できている企業は多くないのではないでしょうか。

本書の著者である入江氏は、その原因を「人事業務に携わる人材に、理科系よりも文化系を選考してきた人が多く、データ活用・分析のイメージがわかないこと」だとしています。

そこで本書は、人事実務でのデータ活用のイメージを持つことをゴールとして、データサイエンスの中でも比較的理解しやすい「統計解析」を用いて、「どのような手法なのか?」「どのような場面で活用できるのか?」「分析結果はどのように読み取ればいいのか?」を紹介しています。

また、所属企業で、ゼロからデータ活用を推し進めていくための土台づくりの方法についても紹介されています。

人事データ活用の入門書として最適な一冊です。

(10)「人事制度の運用を円滑にするちょっとした工夫」がわかる一冊


『実践 行動経済学』

著者  : リチャード・セイラー、キャス・サンスティーン

出版社 : 日経BP社

ページ : 416ページ

価格  : 2,376円(税込)


入社後活躍に役立つポイント

・数多くの事例から、人間の意思決定は不合理に行われていることが理解できます。

・強制やインセンティブ(金銭的動機付け)に頼らず、人々を賢い選択へと導くちょっとした工夫「ナッジ(Nudge)」について理解できます。

・ナッジを取り入れた具体的な制度設計やアイデアの事例を参考にすることができます。

著者は、2017年にノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラー氏。

本書の原題である「Nudge」とは、「人をヒジでそっと押す」というもの。権力や制度による強制、インセンティブ(金銭的動機付け)に頼らず、人々が進んで良い選択肢を選べるように導くちょっとした工夫のことです。

最も代表的なナッジの実例は、アムステルダムのスキポール空港です。男子トイレの汚れに悩んでいたこの空港は、小便器の排水口付近にハエの絵を描くことにしました。その結果、利用者がハエを目がけて用を足すようになり、清掃コストが8割減った、というものです。

このように、人間が行動したり、意思決定をする際のクセを利用することで、人を導いていくのができるのです。

本書では、上記のようなナッジの実例が多数紹介されています。

「人事制度を作ったはいいものの、運用が上手くいかず形骸化している。」

「いくら指示しても、部下が思い通りに動いてくれない。」

このような悩みを持つ人事・マネージャーも多いのではないでしょうか。本書を読めば、社員や部下に望ましい行動をとってもらうためのヒントが得られるはずです。

ENJAPAN
入社後活躍研究所、研究員|前田、千葉、吉村

 

いかがでしたか。みなさまが抱えている悩みの解決に役立つ本はあったでしょうか。経営者の方、人事の方、部下を持つマネージャーの方など、それぞれの課題に適していれば幸いです。是非、気になったものから、手に取ってください。

書籍は、様々な理論や他者の経験則を効率的に学ぶことが出来ます。しかし、インプットだけで終わってしまいがちです。学びの定着は現場で使うことで促進されます。本を読みながら、ご自身の業務に置き換えて考えてみると、現場で使えるアイデアが浮かんでくるのではないでしょうか。今回の特集で取り上げた本が、貴社スタッフの入社後の活躍のきっかけになることを祈っています。

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