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女性が抱える仕事の悩み、トップ3は...?(調査結果)

903人に聞いてみた

正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』( https://women.en-japan.com/ )上で、「仕事の悩み」をテーマにアンケートを行ない、女性903名から回答を得ました。

女性が抱える仕事の悩みとは......?

★ 女性が仕事で悩んでいること、「給与・待遇」「今後のキャリア」「仕事内容」。

★ 仕事の悩みを解決できていない方が半数。友人に相談する解決方法が人気。

仕事の悩み、どうやって解決している?

1:女性が仕事で悩んでいること、「給与・待遇」「今後のキャリア」「仕事内容」。(図12)

仕事の悩みについて質問したところ、もっとも多かった回答は「給与・待遇」(53%)。「一般職で採用されたが、実際入社してみると総合職とやる仕事は変わらず、それでも給与や賞与は総合職とかなり差がある。一般職は、昇給もある額までいくと頭打ちになることを就業規則を読んで知り、将来の生活に不安を覚えるようになった」(24歳女性)、「営業職で成績によってボーナスの額が変わるのですが、基準が厳しすぎるため10万円以上もらえる人はごく僅かでした。4つ上の先輩で成績も平均以上の人でも私とお給料が変わらなかったため、やる気が出ませんでした」(25歳女性)といった声が寄せられました。

次いで同率で「今後のキャリア」「仕事内容」(45%)が続きました。「今後のキャリア」については、「30歳をこえて、今後の人生を考えたときに、結婚・出産もしたいが、転勤が多く、このままでは難しいのではと感じた。20代は転勤が多くても、その土地その土地を楽しめていたが、今後も全国転勤があると思うと考えてしまう。しかし資格がある訳でもなく、退職してもより良い会社へ入れなかったらと考えると、なかなか転職の決意もつかない」(32歳女性)、「将来が見えなくなった。ロールモデルとなる人物を見つけることができず、自分はどうしたいのかも分からなくなった」(36歳女性)といったライフステージに合わせた仕事の選択に悩む方が多いようです。

「仕事内容」については「仕事の幅が限られており、スキルアップが見込めない。女性が長く働き続けられる環境ではなかったため、スキルアップと職場環境改善について考えました」(33歳女性)、「長年貿易事務を続けていましたが、キャリア軸が横に広がるばかりで縦にのびていっている感じがしないと感じるようになった。広く浅い知識ばかりが蓄積していって、職場が変わるとそれまでの知識があまり役にたたないことが多く、将来不安を感じるようになってきたからです」(39歳女性)など、携わる仕事がスキルアップに繋がっているか不安に感じる方が多いことが分かりました。

婚姻別に比較すると、配偶者ありの方は「仕事とプライベートの両立」(43%)、配偶者なしの方は「給与・待遇」(59%)、「人間関係」(48%)、「自分の適性が分からない」(29%)のポイントが目立ちました。

1】 仕事の悩みとは、どのようなものですか? 複数回答可/婚姻別

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雇用形態によって、多少の差異が見られます。特にギャップが大きかった項目は「雇用の安定性」(正社員:19%、契約社員:39%、派遣社員:48%、アルバイト:32%)で、有期雇用で働く女性にとって悩みの原因となっていることが分かります。

2】 仕事の悩みとは、どのようなものですか? 複数回答可/雇用形態別

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2:仕事の悩みを解決できていない方が半数。友人に相談する解決方法が人気。(図34

仕事の悩みを解決する方法を聞いたところ、「悩みを解決できていない」と回答する方が47%と半数近くを占めました。次いで「相談をする」(40%)、「自分と向き合う」(32%)が続きました。仕事の悩みを相談すると回答した方に相談相手を聞いたところ、もっとも多かった回答は「友人」(62%)でした。次いで同率で「パートナー」「親」(36%)が続きました。

3】 仕事の悩みは、どのように解決しましたか? 複数回答可

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4】仕事の悩みを相談する方に伺います。誰に相談しますか? 複数回答可

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調査概要

■調査方法:インターネットによるアンケート

■調査対象:『エンウィメンズワーク』 ( https://women.en-japan.com/ )を利用するユーザー

■有効回答数:女性903名

■調査期間:2017年8月29日 ~ 9月25日

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