イギリスで起きた130台の玉突き事故の詳細

イギリス南東部のケント州で先週5日の早朝(現地時間)に起きた車130台が絡む玉突き事故は、その事故の大きさから世界各国で報道された。今回はこの事故の詳細を伝える映像をご紹介しよう。

イギリス南東部のケント州で先週5日の早朝(現地時間)に起きた車130台が絡む玉突き事故は、その事故の大きさから世界各国で報道された。今回はこの事故の詳細を伝える映像をご紹介しよう。

事故は、幹線道路A249の橋で発生。事故当時、周辺は濃い霧が立ち込めており、前方30フィート(約9m)程度しか見えない状況だったという。視界の悪さから最初の車両が追突したあと後続車が次々と衝突し、玉突き衝突は約10分間にわたって続いたとの証言も伝えられている。事故によるけが人は200人に上り、その内27人は入院による治療が必要とされたが、死亡者はいなかったという。

今回の事故には様々なタイプの車が巻き込まれており、中には車を積載した自動車運搬トラックもあった。事故後の現場を空中から撮影したビデオを用意したので、ぜひご覧いただきたい。

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