魚座(うお座) 2021年下半期 9.5割ポジティブ占い

前向きな気持ちで、でもたまにピリッと。「9.5割ポジティブ」をモットーに、2021年下半期の全体運・愛情(恋愛)運・仕事運を占います。
魚座
By Nori Okawa
魚座

魚座(2/19 - 3/20)

《全体運》じっくりと目的地を見定める

2022年に訪れる12年に1度の幸運期に向けて、着々と準備を進めてきた魚座さん。上半期のキーワードの一つに「取捨選択」というものがありました。「いつかはちゃんと取り掛からなきゃ」と曖昧にしてきたことに対して、「よしっ!」って腰を据えて向き合い始めた。そんな時期だったはずです。悩み抜いた結果、慣れ親しんだ場所や人間関係を手放す決断をした人もいたと思います。まだ自分の決断に100%の自信を持てていないかもしれないし、手放した痛みは消えていないかもしれない。でもね、少しずつ、手放すことで手にした自由とか清々しさを楽しめるようになるはずだから。潔く前に踏み出したあなたはとても素敵でした。お疲れさまです。

下半期は、「最高のステージ」に向けてコンディションを整える時間。これまでがむしゃらに走り続けてきた人は、少しだけスピードを落としてみてください。そして、地図で現在地と目的地を照らし合わせるみたいに、もう一度「自分はどこを目指して走っているのか?」を確認してほしいんです。「将来こうありたい」「私はこれをしたいんだ」とぼんやりと描いてきたビジョンが、くっきりと輪郭を帯びていきそうです。

自分とじっくり向き合う時期になるので、気持ちの余裕を持つことも大切です。やるべきことに日々追われて余裕がない状況ならば、ポジティブな意味で「手抜き」をしてくださいね。もちろん「ここぞ」という時はしゃかりきになってほしいけれど、そうじゃない場面では、「まーいっか」と、80%くらいのパフォーマンスで全然大丈夫。家族やパートナー、仕事の仲間などを頼ることも、ためらわないで。「こんなこと頼んで申し訳ないな」と感じてしまうことって、周囲の人にとっては大して迷惑じゃなかったりするものだから。

《愛情運》開いた溝を埋められるチャンス

仕事を優先したり、過去の恋愛の傷が癒えていなかったりして「今は恋愛はちょっと…」と距離を置いてきた人は、そろそろ恋愛に戻ってもいい頃じゃないかなと思います。

というのも、今の魚座さんは、ようやく身の回りが落ち着いてきたとか、心に一区切りがついたという状況なのです。恋をしたいと思ったら、まずは恋愛にピントを合わせて、改めて日常をじっくりと観察してみて。そこにちゃんとあるんだけれども、意識しないと気付かないものって実はいっぱいあります。人の些細な気遣いとか、その人といるとすごく安心する気持ちとか。視野が広がり、心に余裕が生まれてきた今のあなたなら、そんな小さな恋の種を、じっくりと育てていくことができそうです。

パートナーのいる人は、すれ違いを感じていたり、相手への信頼が揺らいでいたりする人もいるかもしれません。でも、この下半期は、開いた溝を埋められるチャンスに恵まれています。パートナーを愛する気持ちがあるならば、諦めるのはまだ早いかも。相手の本心を確かめるのは、すごく怖いですよね。でもあなたからアクションを起こしてみてほしい。もしかするとパートナーの方も、それを待っているかもしれません。

《仕事運》ためらわず「上昇志向」を持とう

仕事で100%のパフォーマンスを出すって、やる気や、スキル・経験、環境、タイミングなど色々なものが揃わないと難しいもの。でもね、今の魚座さんは、こうした条件が少しずつ整ってきている状況なんじゃないかと思うんです。自分のスキルとか経験にようやく自信がついてきたり、仕事と家庭のバランスが掴めてきたり。たとえ今、壁にぶつかっていたとしても、これから2022年にかけて、状況はどんどん明るくなっていきます。

そんな魚座さんにお願いしたいのは、ためらわず「上昇志向」を持ってもらいたいということ。ちょっと攻めた言葉を使ったのは、それほどあなたが高みを目指せるような時期にいるからです。キャリアチェンジや転職、独立を考えている人がいるならば、「えいや」と飛び込んでみましょう。

最後に一つお伝えしたいのは、順調なあなたを妬んで、足を引っ張ってくる人も出てくるかもしれないということ。でもね、あなたの足元は決して揺らぎません。何事もなかったように前を向いて。大丈夫、あなたは自分が思うよりずっと、盤石の基礎を築いてきました。

《パワーメッセージ》変化をちゃんと受け入れてあげる

これから2022年にかけて、魚座さんは、言うなれば「地殻変動」の中心にいます。そのため、あなたの心境とか関心にガラッと変化が起きやすいときなんですね。置かれている環境に「これっておかしいよね」って急に疑問を持ち始めたり、これまで言われるがままにこなしていた仕事に「この仕事、全然楽しくないや」と我慢できなくなったりと、漫然と過ごしていた日々に自ら切り込んでいく。そこで大切にしてもらいたいのは、自分のなかに芽生えた変化を「見て見ぬふり」はしないでということ。「じゃあどうしていけばいいんだろう?」とアクションを考えてみることで、2022年以降の飛躍に繋がっていきそうです。


占い師・杉浦エイトさん

生年月日をベースにその人を自然界の10のパターンに当てはめるエレメント占いや、人生の中でどんな時期を過ごしているかをみるフォーチュンサイクル占いで、キャラクターや運勢、気になる人との相性などを占います。GINGER web、Ray、Harper’s BAZAAR などの連載を担当。書籍「DestniyCodeですべてがわかる スゴい占い(日本文芸社)」発売中。Twitter:@eight_sugiura

この占い記事は、暮らしにおけるお役立ち情報やニュース、オピニオンを発信しているハフポスト日本版が、生活を豊かにする娯楽情報として提供します。

(編集:Haruka Yoshida @haryunn0916 / イラスト:Nori Okawa nori_okawa / デザイン統括:Maya Nakata @nMaya_huffpost , Yuki Takada )