ごみゼロへの挑戦スタート。第一関門の「かき揚げそば」で早くも失敗

【ごみゼロ日記:3日目】

さぁ、今日から行動開始。

オフィスに到着した私は、早速マイボトルを2本取り出しデスクに置いた。水とコーヒーの二刀流だ。

「令和が始まったらダイエット始めるー」とか言っていた同僚は、すでに挫折し隣の席でチョコを頬張っている。

私はそれを横目に「こうなってたまるか」と密かに心で誓った。

タンブラーにはコーヒー、ボトルには水。持ってくるのはちょっと重い...。
タンブラーにはコーヒー、ボトルには水。持ってくるのはちょっと重い...。
Yuko Funazaki

あっという間にランチタイム。いつもならこの時間帯には、紙コップでコーヒー1杯と冷蔵庫の無料ペットボトルを消費していた。順調な滑り出しだ。

「外食ならゴミ出ないよね」と同僚とオフィスを出て、そば店に入店。

...この後すでに第一関門が待ち構えているとは、この時知る由もなかった。

注文した温かい「かき揚げそば」が出てきた時、その「敵」は現れた。

その名は、「割り箸」

なぜレンゲは使い捨てじゃないのに箸は割り箸なんだ?!

割り箸でそばを頂く。早速ゴミが発生してしまった。
割り箸でそばを頂く。早速ゴミが発生してしまった。
Kasane Nakamura

罪悪感を背負いながら、そばをすする。

そして食べながら汁をこぼした私に、早くも次の難関がやってきた。

「おしぼりがない...」

用意の悪い私は、ハンカチを常に持ち歩いているような女性ではない。こぼした汁を拭こうと思ったが、テーブルにあったのは紙ナプキンだけだった。

私はグッと我慢して、こぼした汁で洋服を汚さないようそばを完食した。

「常にマイ箸とハンカチを持ち歩くべし」

明日への教訓を得た、初日のランチタイムとなった。

◇◇◇

ハフポスト日本版で働く私は、5月30日(ごみゼロの日)に向けて、ゴミ削減生活を始めました。様々なチャレンジや失敗を皆さんと共有していきます。皆さんも是非この機会に「ごみゼロ」への旅をご一緒しませんか?

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