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5G時代の幕開け LTEとはどう違う?関連サービスのリリースが、続々と発表。

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは他社との連携が活発。次世代プロダクト・サービスを開発する上で、情報・通信の知見が求められている。
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「5G元年」と言われる2019年。アメリカ、韓国、スイス…各国で商用サービスのリリースが相次いでいる。国内においても、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、大手通信キャリアが年内の「プレサービス」開始を発表した。2019年以降、5Gは産業をどのように変えていくのか。その中心を担っていく情報・通信業界各社の求人とともに、動向を見ていこう。

自動運転、遠隔手術ロボット、スマート家電…5Gで前進する次世代サービス

いよいよ、5G時代の幕開けとなるか。2019年に入り多くの5G関連サービスのリリースが発表されている。

たとえば、アメリカ、韓国、スイスの大手通信会社が5Gサービスのリリースを発表。国内でも、総務省がNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天の4社に対して、5G用の周波数割り当てが発表された。各社、2019年内のプレサービスのリリース、2020年の商用化開始に向け、本格的に動き出した。

5GはLTEと比べて、「1000倍以上の大容量化」「接続可能端末数が現状の100倍以上」、さらに「10Gbps以上の高速化」「1ミリ秒以下の超低遅延」などの特徴を持つ。

たとえば、自動運転車、スマートスピーカー、ウェアラブルデバイスなどのインターネットへの同時接続をカバー。機器同士の通信遅延も限りなく低減する。遅延が大きな問題となる自動運転車や遠隔手術ロボットなどの開発も大きく前進するはずだ。

「5G時代」に求められる、情報・通信の知見

5G時代に向け、通信業界各社は他社との連携が活発だ。次世代プロダクト・サービスを開発する上で、情報・通信の知見が求められていると言えそうだ。

たとえば、2019年3月、NTTドコモが日産自動車と5Gを用いたコネクテッドカーの走行実証実験を開始。さらにKDDIは大林組、NECとともに建設機械の遠隔操作の実証実験に成功、ソフトバンクは協和エクシオのグループ会社「WHERE」と病院内IoTネットワーク導入の実証実験開始を発表した。

5G時代を推進し、新時代のサービス創出を担っていく。今、情報・通信業界で働くことで、こういった醍醐味を感じられる機会も多いはず。ぜひ実際の求人をチェックしてみてほしい。

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