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2019年08月08日 11時44分 JST

「表現の不自由展」中止問題 学者らが再開を求めて会見

「『表現の自由』を社会の手に取り戻そう」と訴え、展示の再開を求めた。

朝日新聞社
アピール文を読み上げる志田陽子・武蔵野美術大学教授(右から3人目)=東京都千代田区

学者らが会見「再開させ、よき事例に」 表現の不自由展

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)の企画展「表現の不自由展・その後」が中止されたことを受けて、憲法や歴史学者ら7人が7日、都内で会見し、「今回の事態は日本社会が『表現の不自由な社会』であることを改めて実証した」「『表現の自由』を社会の手に取り戻そう」と訴え、展示の再開を求めた。

 会見したのは、行政やメディアの自主規制などから「表現の自由」を守ろうと7月に発足した市民団体のメンバーら。

 志田陽子・武蔵野美術大学教授(憲法)は「今回の事件を『悪(あ)しき前例』にせず、表現の自由を求める市民の力によって再開させた『よき事例』にすることが必要」と語った。

(朝日新聞デジタル 2019年08月08日 06時19分)

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