WORLD
2020年01月08日 14時14分 JST | 更新 2020年01月08日 17時33分 JST

アル・アサド空軍基地とは? イラクで最多の米兵が駐留する基地にイランがミサイル攻撃

フセイン政権時代に建設。米軍管理下の後、新生イラク政府が管理している。

Mohammed Ameen / Reuters
アル・アサド空軍基地(2011年撮影)

米軍が駐留するイラク軍の基地が、イランからミサイル攻撃を受けたとアメリカ国防総省が1月8日(日本時間)に発表した。同国のソレイマニ司令官を米軍が殺害したことへの報復と見られる

攻撃を受けたのは、イラク中部のアル・アサド空軍基地と北部の都市エルビルの基地だという。このうち、アル・アサド空軍基地がどんな基地なのかを調べた。 

■アサド空軍基地とは?

Google Maps
Google マップ上でのアル・アサド空軍基地の位置

軍事情報サイト「Airforce-Technology.com」によると、アル・アサド空軍基地は、首都バグダッドの約180キロ西にある町の近くに位置している。

1980年代のフセイン政権の時代に、ユーゴスラビアからの資金でカーディシーヤ空軍基地という名前で建設された。イラク戦争中の2003年4月にオーストラリア軍が接収。同年5月に米軍に引き渡された後、2011年12月に新生イラク政府が管理している。イラク軍の第7師団の本部があるという。

基地の周囲は約24キロに及ぶ。4.2キロと3.9キロの2つの長大な滑走路と複数の誘導路があるという。

新華社によるとイラクで2番目に大きい空軍基地であり、イラクで最多の米兵が、有志連合軍の兵士ともに駐留しているという。