嵐、来年5月に新国立競技場でコンサート 竣工後初の単独アーティスト公演

コンサートは二日間開催される予定で、2020年5月15、16日に行うことを発表した。
建設中の新国立競技場(2019年9月15日、時事通信撮影)
建設中の新国立競技場(2019年9月15日、時事通信撮影)
時事通信社

嵐、来年5月に新国立競技場で2daysコンサート 竣工後初の単独アーティスト公演

きょう3日に1999年のCDデビューから20周年を迎えた人気グループのが同日、都内で会見。11月末に竣工する東京・国立競技場で単独アーティスト初となるコンサートを来年5月15・16日に行うことを発表した。

嵐は2008年から改修工事に入るまでの6年間、旧国立競技場において毎年コンサートを開催し、同所とは特別な縁を持つ。そして、新たに生まれ変わった国立競技場でもぜひコンサートを開催したいというメンバーの強い思いに多くの人が賛同し協力を経て公演実現に至った。

また、18年11月16日にスタートした『ARASHI Anniversary Tour 5×20が来月12月25日をもって終了。全50公演、1年にわたる長いツアーの最後を、できるだけ多くのファンと分かち合うために、『ARASHI BLAST in Hawaii』以来、約5年ぶりとなる、1日限りのライブビューイングが決定した。12月25日午後6時から全国のTOHOシネマズを中心とした328館で上映。

併せて、来年春に北京でのコンサートも開催。嵐が日中友好の架け橋になれたらという思いと、アジアのより多くの人たちにパフォーマンスを見てもらいたいとの思いから実施が決定した。詳細は追って発表される。

この日はYouTubeのライブ配信を通じ、グループの公式SNS開設や全シングル曲のサブスクリプション解禁なども発表。これらの新たな挑戦の報告と20周年のお礼を併せて、11月9~11日にかけてアジア3都市(ジャカルタ、シンガポール、バンコク)と台北へ嵐5人が専用ジェットで訪れる『JET STORM』の実施も明らかになった。

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