嵐がジャニーさんとの思い出語る 「一番最初に嵐になってもらった言葉」は…

ジャニー喜多川さんの「お別れの会」が東京ドームで開かれている。一般の部は午後9時まで。
7月に亡くなった「ジャニーズ事務所」社長のジャニー喜多川さんのお別れの会の会場を訪れた人たち(東京都文京区の東京ドーム)
7月に亡くなった「ジャニーズ事務所」社長のジャニー喜多川さんのお別れの会の会場を訪れた人たち(東京都文京区の東京ドーム)
時事通信社

7月に亡くなったジャニー喜多川さんの「お別れの会」が9月4日、東京ドームで執り行われている

ジャニーズ事務所所属タレントらが参列し、報道陣の取材に応じる様子をテレビ各局が伝えている。

人気グループ「嵐」のメンバーも、ジャニーさんへの思いを語った。嵐は2020年いっぱいでの活動休止を発表している。

■5人の思い「嵐でいられる源泉」

相葉雅紀さん

今日思い出したのは、僕が嵐になって初めてジャニーさんから「こういう風に会見で言いなさい」と言われたのが、「『世界中に嵐を巻き起こしたい』と言いなさい」という所から僕はスタートしたので、一番最初に嵐になってもらった言葉というのはちょっと思い出したりもしてました。

その精神で、これから限られた時間ではあるんですけどグループ活動は、一旦は。そこまでは世界中に嵐を巻き起こしたいですという気持ちでまた改めてやっていこうかなと思いました。

松本潤さん

僕は一番最初にジャニーズに入るきっかけになったのが、1996年の5月にジャニーさんから電話を一本いただいて。直接だったんですけど。それがきっかけで今ここに立っているんだなというのを、今日改めて、ジャニーさんの昔の映像とかを見てて思いましたね。

ここ何年かは、ジャニーさんになかなか会う機会がなかったので、会うたびに僕写真撮ってたんですよ。昔、僕らがジュニアの頃とかは、絶対写真撮らせてくれなかったんですけど、最近は「いいよ」って撮らせてくれて。その2ショットだったり、6ショットとかを見返してますよね。

櫻井翔さん

今日の冒頭のVTRでも、「ユーやっちゃいなよ」の一言で人生が変わった人がたくさんいるとありましたけど、今の松本の電話もそうですけど、僕は1999年の6月ぐらいだったかな、下北沢で踏切待ってる時に、携帯電話が社長から鳴りまして。

「ユー、バレーボールのイメージキャラクターやらない?」と言われたので、今まさにここに立っているので。その一言が、今日までこうして嵐でいられる源泉なので、それを思い出した。

大野智さん

個人的なことで言うと、僕、京都で舞台やってて、ジャニーさんもよく京都まで来て色んな指導してもらったんですけど。空き時間とか僕、絵とか描いてて、ジャニーさんに「こうやった方がいいよ」というのを教わったのを急に思い出したりして。

ちょっとしたことでジャニーさんと喧嘩したのを思い出したりしました。ジュニアの時もがっつりジャニーさんと一番一緒にいたから、濃厚に思い出しました。

二宮和也さん

一番覚えているのは「色んなことを経験しなさい」というのは言われました。歌ったり、踊ったり、お芝居したり、バラエティーやったりということはもちろんそうだけど、芸能界でいる中で芸能人としての成長はあるかもしれないけど、一般の人としての人間性というものを高めるために、友達と喧嘩したっていいし、親孝行したりとか、おじいちゃん・おばあちゃん孝行したりだとか、正月にみんなで集まるとか、そういったことを大事にしなさいということを、色んなことを経験しなさい、ということをすごく言われたなというのは、すごく印象的。

■「一般の部」は午後9時まで

午後2時からはファンらに向けた「一般の部」が開かれており、受付は午後8時まで。終了は午後9時予定。

詳細はジャニーズ事務所の公式サイトに掲載されている。

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