2019年09月17日 10時29分 JST | 更新 2019年09月17日 10時29分 JST

テクノロジーとおもちゃをかけ合わせると… バンダイが商品企画職の採用強化へ。

バンダイナムコグループは、「機動戦士ガンダム」「ウルトラマン」など、世界的にもファンが多い知的財産を活用し、エンターテイメント分野で幅広い事業を展開しています。

recep-bg via Getty Images

国内外63社からなるバンダイナムコグループ(2019年8月現在)。そのなかでも「バンダイ」が担っているのが玩具・カプセルトイ・カードをはじめとするトイホビー事業。現在「商品企画」を中心に複数職種で採用を強化している。その背景と事業展開に迫った。

「バンダイ」ならではのキャラクタービジネスで勝負

「機動戦士ガンダム」「ウルトラマン」など、世界的にもファンが多いIP(知的財産:intellectual property)を活用し、エンターテイメント分野で幅広い事業を展開するバンダイナムコグループ。

その中でIPを活用した玩具・カプセルトイ・カード、アパレル、生活用品など商品企画・開発・販売を担っているのが「バンダイ」だ。IPでいえば年間350超、商品数でいえば1万4500点超もの商品を手掛ける。

また、IPの中でも「スーパー戦隊モノ」など、毎年刷新され、新キャラクターが登場する子ども向け番組との連動もひとつの特徴だ。

ENJAPAN
バンダイは、15の国・地域に拠点を展開。さらに2018年10月には、北米地域においてハイターゲット層向けの戦略強化を目的に子会社を設立。2019年3月には、中国の乳幼児向け玩具市場への参入を発表した。
ENJAPAN
2018年度の売上高は2400億円超(前年比9.2%増)、営業利益は210億円超(前年比50%増)と、増収増益を記録したバンダイ。2018年4月には「トイ事業カンパニー」「ベンディング事業カンパニー」「ライフ事業カンパニー」を設け、3カンパニー制を導入。年齢層の高いターゲット向けのフィギュアやプラモデルなどを扱う部門も分社化、新会社「BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)」を設立した。

AI・IoTなどの先端テクノロジー × おもちゃ

人気キャラクターにおける玩具・カプセルトイ・カードなど、既存商品のラインナップも日々拡充されている。さらに新商品の展開も加速。とくにAIやIoTなど先端テクノロジーを活用した「次世代おもちゃ」に期待が集まる。

ユニークなところでいえば、「UNLIMITIV(アンリミティブ)」という小学生向けIoTシューズ。「足が速くなるためのトレーニングをサポートする靴」として開発され、スマートフォンと連動。「遊びながら運動能力を高めるサポート」をしてもらえる。

さらに、AI技術を活用したデジタルカードゲームの新ブランド「AI CARDDASS〈エーアイカードダス〉」を2018年9月に立ち上げ。育成・対戦・共闘などで「AI」をパートナーにしていくというコンセプトだ。

グループ全体において他社との協業、オープンイノベーションにも活発に取り組むバンダイナムコグループ。2018年4月には「バンダイナムコアクセラレーター」スタートを発表した。これはAR/VR、AI、ロボティクス、IoT 等のテクノロジーを持つ企業と、バンダイナムコグループのIPなどをかけ合わせ、新しいエンターテイメントを共創するといった取り組みだ。

この企業の情報をもっと見る

ENJAPAN
2018年11月、新ブランド「BANDAI IoT WORKS」を立ち上げ。IoT技術を活用した玩具による、新たなビジネスモデルの構築を目指している。

バンダイで「商品企画」としてキャリアを積むチャンス

2019年8月現在、バンダイにおける注力求人となっているのが「商品企画」だ。

求人概要によれば、

・市場調査、及び商品・サービスの企画立案、仕様検討
・商品化に向けたコスト、スケジュール管理

などを担う。玩具業界に限らず、近しい業務経験をお持ちの方は見逃せない求人だ。

また、求める人材像として記載されていたのが、「キャラクターやエンターテイメントへの興味」「熱意をもってモノ作りができる」「日々アンテナを高くインプットを行なう」などのマインドの部分。こういったものを兼ね備えている方は、さらに活躍の可能性が高いと言えるだろう。

この企業に関連する求人を見る