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2019年08月07日 09時58分 JST

バーニーズ・ニューヨークが破産申請。アメリカの15店を閉鎖へ

急伸する衣料品のネット販売などに押されて業績が低迷するなか、ニューヨーク中心部の旗艦店の賃料がかさんで経営が行き詰まった

朝日新聞社
バーニーズ・ニューヨークの旗艦店=米ニューヨーク市、江渕崇撮影

バーニーズNY破産申請、米15店を閉鎖へ 賃料重荷に

 米高級百貨店バーニーズ・ニューヨークは6日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をニューヨークの破産裁判所に申請したと発表した。急伸する衣料品のネット販売などに押されて業績が低迷するなか、ニューヨーク中心部の旗艦店の賃料がかさんで経営が行き詰まった。

 米国内の22店(コンセプト店を含む)のうちシカゴなどの15店を閉鎖し、ニューヨークやボストン、サンフランシスコなど7店の営業に集中する。身売り先を見つけるまでの資金7500万ドル(約80億円)を確保したとしている。

 ダニエラ・ビテール最高経営責任者(CEO)は「小売業をめぐる厳しい環境と著しく高い賃料により、財務が劇的な打撃を受けてきた」と述べた。米メディアは、買い手が見つからなければ清算される可能性があると報じている。

(朝日新聞デジタル 2019年08月07日 08時32分)

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