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2019年08月17日 16時08分 JST | 更新 2019年08月17日 16時15分 JST

キリンの生ビールサブスクリプション「Home Tap」工場直送の美味しさにハマる

サービスローンチ自体は2017年6月だったが、ビールファンからの申込みが殺到し、新規会員の受付を停止。今年1月からプレ会員の募集を再開し、4月から本格的に再始動したという。

Engadget 日本版

世間では「サブスクリプション」が大流行だ。 IT業界も、ソフトウェアの店頭販売から、クラウドをベースにしたサブスクリプションモデルに転換し、大成功を収めている企業が増えている。(石川温) 


そんななか、大手ビール会社のキリンビールが会員制のビール販売モデルを提供し始めた。ビール好きとしては指を咥えてみてるわけにはいかず、早速、申し込んでみた。 キリンビールが提供しているのは「Home Tap」というサービスだ。

 

筆者は今年の1月にビジネス誌の「サブスクリプション特集」で知り、早速、プレ登録をしたのだった。なんでも、サービスローンチ自体は2017年6月だったが、ビールファンからの申込みが殺到し、さらに使い勝手を向上させるために1年半、新規会員の受付を停止。

今年1月からプレ会員の募集を再開し、4月から本格的に再始動したという。プレ登録になっても抽選で当たらなければ本会員になれない。筆者はようやく抽選に当たり、この8月から本会員になれたというわけだ。

Home Tapの会員になるとまず家庭用のビールサーバーが届く。それから3週間後工場直送のビールが月2回、届く仕組みとなっている。月額基本料金は税込み3132円、さらに月2回1リットルのビールが2本届く配送で税込み4967円からとなっている(ビールの商品によって異なる)。基本となるのは「一番搾りプレミアム」で、季節限定の商品も選ぶことが可能だ。

4リットルで8000円近い値段となり、350ミリリットルに換算すると700円以上にもなる。缶ビールと比較すると正直って安くはないが、もうすぐ3歳の子供がいる家庭だと夕方には保育園に迎えに行かなくていけないこともありなかなか飲みにも行けないのだ。

そんな筆者からすると自宅で手軽にビールサーバーを使って、生ビールが飲めるというのはとても魅力的だ。平日は缶ビールでやり過ごしつつ、週末はちょっと贅沢して自宅で生ビールというのも悪くない気がして本会員になってしまった。

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 ▲ビールサーバーにはキリンビールから手紙が入っていた

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 ▲1リットルの「一番搾りプレミアム」が毎月4本届く。毎月8本届くコースもある

まずは7月中にビールサーバーが届き、8月の第一週に専用のペットボトルに入れられた「一番搾りプレミアム」と追加で頼んでおいた限定ビール「ブルックリンブルワリー ブルックリンラガー」が冷蔵便で我が家に届いた。

ビールサーバーは炊飯器を縦に伸ばしたぐらいのサイズ感で、キッチンにおくとちょっと存在感がある。我が家のキッチンはヘルシオの横にティファールをおいていたが、ティファールを別の場所に移してビールサーバーを設置した。

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 ▲ビールサーバーの内部。ペットボトルには炭酸ガスにつながったチューブと、注ぎ口につなぐチューブの2本をつなぐ

サイズは大きめだが、見た目はシンプルなデザインとなっているので、自宅のどこにおいても馴染みそうだ。 ビールサーバーには、まずカートリッジになった炭酸ガスを収納する。

さらにビールのペットボトルの蓋を外し、ペットボトルの底からビールを吸い上げるためストローを刺した別の蓋でしめ、その蓋についたチューブを注ぎ口の中へと突っ込んで格納する。あとは炭酸ガスカートリッジとペットボトルの蓋をチューブでつないで準備万端だ。

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 ▲木製の取っ手を手前に引くとビールが出てくる。きめ細かな泡がビールサーバーならでは

木製の取っ手を手前に引くとビールの液体が出てきて、奥に倒すと泡が出てくる。グラスをちょっと斜めにして、グラスにはわせるかたちでビールを流し込むと、あまり泡立たず注ぐことが可能だ。最後にちょっとだけ取っ手を奥に倒して、泡を足すと、実に見た目のいいビールが完成する。

実際に飲んでみると、実にクリーミーな泡がまろやかで口当たりが良い。その後に喉に流れてくる一番搾りプレミアムは香り豊かで、深い味わいだ。やはり、製造されて日の浅いビールは本当に美味いものだと改めて実感したのだった。本来なら、月2回の出荷なのだがちょっと病みつきになりつつあるので、思わず追加発注してしまった。通常出荷の送料は無料だが、追加の場合は500円かかる。

キリンビールは開封後48時間以内に飲みきることを推奨しており、ビールサーバーは冷却装置を備えているので中のビールをキンキンに冷やしておいてくれる。ビール好きからすると、いつでも冷えた生ビールを飲めるというのは格別な環境だ。

欠点を上げるとするならば、ペットボトルが1リットルであるためすぐに飲みきってしまうこと。そのたびにビールサーバーを開け、ペットボトルを取り替え、チューブをつなぎ直すという作業がちょっと面倒だったりする。

ビールサーバーは普段はキッチンにおくが、週末の夕食時には、ダイニングテーブルにおいたり、夕涼みがてらベランダに持っていったりしている。今後、ホームパーティをする機会があったら、大活躍してくれることだろう。

ビールサーバーのある生活は結構、楽しい。「ビールとサブスクリプション」は意外と相性がいいのかもしれない。

(2019年8月14日「キリンの生ビールサブスクリプション『Home Tap』工場直送の美味しさにハマる(石川温)」より転載)

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