開票途中でバイデン氏が姿を見せる。「どうか信じて欲しい」【アメリカ大統領選挙】

フロリダ州でトランプ氏の勝利確実と報じられた直後。支持者たちに語りかけた。
支持者の前に姿を見せたバイデン氏
支持者の前に姿を見せたバイデン氏
ANGELA WEISS via Getty Images

アメリカ各州で大統領選挙の開票作業が進む中、民主党大統領候補のバイデン氏が支持者らに「結果を信じて待ってほしい」と訴えた。

バイデン氏は11月4日深夜0時半過ぎ(現地時間)にデラウエア州ウィルミントンで支持者の前に姿を表し、「これまでの結果を私たちは順調だと感じています。皆さんに予想していた通りだと伝えるために、私はここにきました」と呼びかけた。

現在、各州で票の開票作業が行われており、オハイオ州やフロリダ州などの激戦州は、トランプ氏が勝利確実になっている

その一方で、ペンシルベニア州やウィスコンシン州、ミシガン州などの激戦州では郵便投票の開票作業に時間がかかると考えられている。

バイデン氏はこれらの州に触れて、開票には時間がかかるだろうが希望を持って欲しいと支持者に訴えた。

「私たちは、アリゾナ州では勝利できると信じています。ミネソタ州でも勝利しました。ジョージア州もまだ開票です」

「ウィスコンシン州とミシガン州でも勝てるのではないかと思っています。そしてペンシルベニア州も、開票に時間がかかると思いますが勝ちます」

ASSOCIATED PRESS

バイデン氏はツイッターでも「信じて欲しい」と伝えている。

Maya Nakata / Huffpost Japan

ハフポスト日本版は11月5日夜9時(日本時間)から、モーリー・ロバートソンさん、長野智子さんとともに大統領選を振り返りつつ、トランプ大統領に「支持が集まった理由」について議論するライブ番組を行います。アメリカの「ラストベルト(さびついた工業地帯)」を訪ね歩いた朝日新聞機動特派員の金成隆一さんとも中継をつなぎます。

番組はこちらから(時間になったら自動的にはじまります。視聴は無料です)。

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