激戦のウィスコンシン州、バイデン氏が勝利確実に。前回はトランプ氏に軍配【アメリカ大統領選】

前回2016年、トランプ氏を大統領に押し上げる鍵となった「ラストベルト」(さびついた工業地帯)の一角だ。
ウィスコンシン州で演説するバイデン氏(10月)
ウィスコンシン州で演説するバイデン氏(10月)
ASSOCIATED PRESS

アメリカ大統領選の激戦州のひとつウィスコンシン州で、バイデン氏が勝利を確実にした。

ウィスコンシン州の選挙人は10人。

もともとは民主党地盤で、1988年以降は民主党候補が勝利を収めてきた。それを覆したのが、2016年のトランプ氏だった。トランプ氏を大統領に押し上げる、今回の選挙の鍵と言われる「ラストベルト」(さびついた工業地帯)の一角だ。

その時敗れたヒラリー・クリントン氏は、ここでの選挙キャンペーンに十分な時間を使わなかったことで批判を浴びた。

今回の選挙では、郵便投票と期日前投票の量から、ペンシルベニアとミシガンと同様、数日間結果が明らかにならない可能性があるとみられていた。

Maya Nakata / Huffpost Japan

11月5日夜9時(日本時間)から、モーリー・ロバートソンさん、長野智子さんとともに議論します。また、これまでアメリカの「ラストベルト(さびついた工業地帯)」を訪ね歩き、今回も現地で取材をしている朝日新聞機動特派員の金成隆一さんと中継をつなぎ、投票直後の「アメリカ」を伝えていただきます。

(時間になったら自動的にはじまります。視聴は無料です)

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