ビル・ゲイツさん、エプロン姿でチョコケーキを手作り。その目的は?(動画)

「彼から多くのことを学びましたが、その中でもっとも重要なことは『友情とは何か』について教えてくれたことでした」

マイクロソフト共同創業者で慈善活動家のビル・ゲイツさんが8月30日、ケーキを手作りする1分間の動画を公式Twitterに投稿した。敬愛する投資家のウォーレン・バフェットさんの90歳の誕生日を祝うものだった。

ゲイツさんはエプロン姿でチョコレートケーキを作成。バフェットさんの好物であるオレオで周囲を囲った上で、最後はバフェットさんの似顔絵をチョコレートパウダーで描いた。「ウォーレン、90歳おめでとう」と祝福を送った。

■約4兆3000億円をゲイツさんらの財団に寄付

2人は初めて会った1991年以降、29年間もの交流がある。

現代外国人名録2016」によると、 バークシャー・ハサウェイ会長のバフェットさんは慈善事業家としても知られている。2006年には約370億ドル(約4兆3000億円)をビル・ゲイツさんが妻と創設した慈善基金財団「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」などに寄付。自らの財産の8割以上を手放す“史上最高額”の寄付となったという。

ゲイツさんは、公式ブログで「ウォーレン・バフェットから多くのことを学びましたが、その中でもっとも重要なことは『友情とは何か』について彼が教えてくれたことでした」と振り返った。

このブログには「ウォーレンさん、誕生日おめでとう」と続々の祝福のコメントが寄せられてる。「なんて美味しそうなケーキ!」「レシピを教えて欲しい」という声もあった。

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