「ツノのDNA鑑定やひづめ跡の照合を」警察がシカを不法侵入で指名手配

警察は「ひづめ跡や監視カメラの写真を照合し、それが同一犯か、それとも組織内の違うメンバーかを調べる」と述べている。

アメリカ、ニューハンプシャー州の小学校で不法侵入事件が発生し、警察が「容疑者」の似顔絵を公表した。描かれていたのは、2本のたくましいツノを持つ、雄のシカだ。

バーンステッド市警察は11月29日、Facebookに複数の証拠写真や似顔絵と共に、事件の詳細を投稿した。

『指名手配:不法侵入シカ』
バーンステッド小学校で本日発生した不法侵入について捜査中。学校前を車で通りかかった市民が破壊された窓を発見し、警察が駆けつけたところ、学校のロビーにシカを発見した。

バーンステッド市消防隊が応援に駆けつけたが、「容疑者」はさらに窓を突き破って逃走したという。

「犯行現場で警察はツノを発見し、DNA検査のため鑑識に提出する」という。

更に、「このシカはニューハンプシャー州で建物の不法侵入をしている犯罪組織の一員と見ている」と述べ、同州の他の地域でも同様のシカの不法侵入事件があったと報告。そして「ひづめ跡や監視カメラの写真を照合し、それが同一犯か、それとも組織内の違うメンバーかを調べる」と述べた。

「犯行現場」の写真には、破れた窓やガラスの破片、残されたツノが写っている。

投稿にはたくさんの反応が寄せられ、

「サンタのトナカイが逃げたのかも」

「笑いのセンスが最高!」

「シカが怪我してないといいけど」

など、多くの市民が警察のユーモアを楽しんだようだ。

まだ「容疑者」は逃走中のようだ。バーンステッド市警察は翌日、Facebookに「今朝、不法侵入シカ逮捕のためミーティングを行った」と銘打ち、警察官がボードに掲示された似顔絵などについて説明する写真を投稿した。

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