「今は毛づくろいの気分じゃにゃい」生放送中、レポーターの背後で猫が喧嘩を勃発させる

残念ながら、人間はなすすべなしでした。

ネコは喧嘩したい時に喧嘩をする。それが生放送中であっても。

レポーターの自宅から5月15日に放送されたフィリピンのニュース番組で、飼い猫が突然喧嘩を始めて話題になっている。

背後で始まった殴り合いに困った表情をするリポーター。助けを求めるように横をチラチラ眺めながら、なんとか番組を続けた。

喧嘩の被害にあったのは、ジャーナリストのドリス・ビゴニアさんだ。

アンカーを務めるABC-CBSのニュース番組でゲストをインタビュー中に、飼い猫のベラとナラが喧嘩を始めた

その時の様子をビゴニアさんの娘ニッキさんがSNSに投稿すると、多くの人がいいね!し動画が拡散した。

ニッキさんは、喧嘩が勃発した時に別の部屋で番組を見ていたが、どうしたらいいかわからなかったとBoredpandaの取材に話す。

「赤ちゃんを一生懸命あやしていたのですが、その時に母がパニックになっているのが見えました。しかしありがたいことに、母は冷静さを保てていました!」

喧嘩勃発の理由は、ベラがナラの毛づくろいをしようとしたものの、ナラがその気分ではなかったことだそう。

ちなみに二匹は、その後に仲直りしたようだ。

ビゴニアさん自身も動画をシェアし「子どもたち!!!スタジオには守らなければいけない規範があるのです!!!!」とコメントしている。

新型コロナウイルスの影響でレポーターやゲストの自宅から放送する機会が増えており、動物たちが思わぬテレビデビューを果たしている。

アメリカでは、気象予報士が飼い猫と一緒に天気予報をし、視聴者を喜ばせた

注目記事