新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
2020年06月30日 10時56分 JST

全国で110人の感染 東京アラートは終了、東京都は30日にも新たな指標公表へ【新型コロナ】

都関係者によると、都は当面、休業要請を求めない方針で、新たな指標は感染者数の増減よりも、医療体制の維持を重視したものを検討しているという。

朝日新聞社
国内で判明した感染者(29日午後9時現在)

全国で110人の感染を確認 東京都は新たな指標公表へ

 新型コロナウイルスの国内の感染者は29日、午後9時時点で新たに110人が確認された。緊急事態宣言解除後最多の113人となった前日に続き100人を超えた。東京都では58人の感染が判明。全国の感染者数は累計1万8693人になった。死者は2日連続で確認されなかった。

 東京都の新規感染者が50人を超えるのは4日連続。感染者数の1週間平均(29日時点)は51・9人で、週平均の感染者数を感染拡大の判断指標として公表し始めた5月中旬以降、初めて50人を上回った。東京以外では、埼玉県(13人)、北海道(11人)、大阪府(7人)などが目立った。

 東京都の58人を年代別にみると、20代が32人、30代が14人と若年層が多かった。接待を伴う飲食店従業員ら「夜の街」関連の感染者は32人。感染経路が不明な人は24人いた。

 この1週間の感染者計363人のうち、夜の街関連の感染は全体の43%にあたる157人に上る。その7割ほどが新宿区に集中しているという。都の担当者は「20代、30代による夜の繁華街での感染が多く、市中感染が広がっているわけではない」と強調する。

 都は全業種で休業要請を解除した6月19日までは週平均の感染者50人以上を休業を再要請する指標としていたが、3段階に分けて休業要請を解除していくロードマップや警戒を呼びかける東京アラートは終了したとして、現在は次の波への警戒を呼びかける新たな指標を検討中。30日にも新指標を公表する方針だ。

 都関係者によると、都は当面、休業要請を求めない方針で、新たな指標は感染者数の増減よりも、医療体制の維持を重視したものを検討しているという。

(朝日新聞デジタル 2020年06月29日 23時16分)

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