違うことを「3つ」やれば、1000人に1人のビジネスパーソンになれる。安田洋祐さんに聞く、経済学者の仕事術【イベント(大阪開催)】

7月7日(日)15:00〜梅田 蔦屋書店で開催します。
安田洋祐さん
安田洋祐さん
Eriko Kaji

大阪大学准教授の安田洋祐さんは、テレビに引っ張りだこの人気の経済学者です。高校時代は勉強そっちのけでサッカーをやり、東大へ。たまたま聞いたミクロ経済学の講義に感動して、卒業後はアメリカのプリンストン大学にわたって博士号を得ました。

ゲーム理論やマーケットデザインという最先端の経済学に取り組みながら、メディア出演にも積極的で、政策提言もする。日本のベンチャー起業家とも交流する。経済学を一般向けに分かりやすく伝える努力も惜しみません。

たくさんの仕事をこなしているのは、どうしてなんだろう? その根底には、3つの得意分野をつくり、その全てをかけ合わせることで、他にはいない「1000人に1人の人材」にならなくてはいけない、という思いがあるのだといいます。

仮想通貨(暗号資産)、AI(人工知能)、信用経済、インダストリー4.0——。色々とむずかしそうで、聞き慣れない経済用語が飛び交う現代のビジネス社会で、私たちはどう生き抜けばいいのか。新進気鋭の経済学者の「仕事術」をハフポスト日本版編集長が聞きます。

<イベント概要>
※本イベントは『内向的な人のためのスタンフォード流ピンポイント人脈術』の発売を記念し、梅田 蔦屋書店で開催します。

日時】 2019年7月7日 15:00-16:30

場所】梅田 蔦屋書店 4thラウンジ

(〒530-8558 大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア イーレ9F)

参加費】1500円(税込)

申し込み方法

チケット購入URL
https://peatix.com/event/716200

※受付は7月7日(日)午前10時までです

定員】 80名

【ゲスト】 安田洋祐・大阪大学准教授(経済学者)

イベント内容

経済学者の安田洋祐さんと「ハフポスト日本版」編集長の竹下隆一郎が「これからの仕事術」について話し合います。

竹下編集長は4月に「内向的な人のための スタンフォード流 ピンポイント人脈術」を上梓。混乱する現代のビジネス界で生き残るためには、「内向的であること」「付き合う人数を減らすこと」が大事であると提案しました。まずはメディアの編集長としての仕事術について語ったあと、安田先生に「経済学者の仕事術」を公開インタビューします。

主催】 ディスカヴァー・トゥエンティワン

【共催・協力】 梅田 蔦屋書店

問い合わせ先 umeda_event@ccc.co.jp

<プロフィール>
安田洋祐 (やすだ ようすけ‎)
経済学者 | 大阪大学大学院経済学研究科 准教授
1980年東京都生まれ。2002年東京大学経済学部卒業。最優秀卒業論文に与えられる大内兵衛賞を受賞し、経済学部卒業生総代となる。2007年プリンストン大学よりPh.D.取得(経済学)。政策研究大学院大学助教授を経て、2014年4月から現職。専門は戦略的な状況を分析するゲーム理論。主な研究テーマは、現実の市場や制度を設計するマーケットデザイン。学術研究の傍らマスメディアを通した一般向けの情報発信や、政府での委員活動にも積極的に取り組んでいる。フジテレビ「とくダネ!」、関西テレビ「報道ランナー」などの番組にコメンテーターとして出演中。財務省「理論研修」講師、金融庁「金融審議会」専門委員、自民党「未来戦略研究会」アドバイザーなどを務めた。編著に『改訂版 経済学で出る数学 高校数学からきちんと攻める』(日本評論社、2013年)、『学校選択制のデザイン ゲーム理論アプローチ』(NTT出版、2010年)。監訳に『レヴィット ミクロ経済学 基礎編』(東洋経済新報社、2017年)、『レヴィット ミクロ経済学 発展編』(東洋経済新報社、2018年)、共著に『身近な疑問が解ける経済学』(日本経済新聞社、2014年)など。

竹下隆一郎(たけした りゅういちろう)
慶應義塾大学法学部卒。2002年朝日新聞社入社。経済部記者や新規事業開発を担う「メディアラボ」を経て、2014年〜2015年スタンフォード大学客員研究員。2016年5月から現職。「会話が生まれる」メディアをめざす。2019年4月20日、ハフポストブックスを立ち上げ、第一弾として初の著書に『内向的な人のための スタンフォード流 ピンポイント人脈術』(ハフポスト ブックス)を出版した。

内向的な人のためのスタンフォード流ピンポイント人脈術』(ハフポストブックス/ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)
著者/竹下隆一郎
978-4-7993-2458-5
本体価格1500円
内気な人こそ活躍できる。ネット時代は、少人数の個人とつながっていればうまくいく。

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