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フェイスブックが画面刷新へ、デートアプリの提供も拡大

ザッカーバーグ氏は、プライバシーを重視した私的なネットワークに作り替えていく考えをブログ上で表明している。
フェイスブック(FB)のザッカーバーグ最高経営責任者(左)は、グループの機能をより目立たせる形で、新たなデザインになるフェイスブックのスマートフォン上とパソコン上の画面を発表した=2018年4月30日午前10時27分、サンノゼのコンベンションセンター、尾形聡彦撮影
フェイスブック(FB)のザッカーバーグ最高経営責任者(左)は、グループの機能をより目立たせる形で、新たなデザインになるフェイスブックのスマートフォン上とパソコン上の画面を発表した=2018年4月30日午前10時27分、サンノゼのコンベンションセンター、尾形聡彦撮影

フェイスブックが画面刷新へ、デートアプリの提供も拡大

米フェイスブック(FB)のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は4月30日、交流ソフトであるFBの今後の方向性について、利用者にさまざまな「グループ」に参加してもらう方向に変えていく考えを明らかにした。それに合わせ、FBの画面も30日から順次更新し、「グループ」に参加しやすい仕組みにしていくという。

「『グループ』は今後、(FB上で)『友達』と同じように根幹をなすようになっていく」

ザッカーバーグCEOは30日、米カリフォルニア州サンノゼで開いた開発者向けの発表会「F8」で、こう強調した。

ザッカーバーグ氏は3月、FBについて今後数年かけて、プライバシーを重視した私的なネットワークに作り替えていく考えをブログ上で表明している。その後初めて公の場に姿を見せた同氏は、改めて「プライバシーに焦点をあてたプラットフォームを作り上げる」と強調したうえで、その具体策として「グループ」重視を掲げた。

これまでのFBは、ネット上で知らない人同士が出会う「公共の街角」のような仕組みだったが、今後は知り合い同士や同じ趣味などに関心を持つ人たちがさまざまな「グループ」をより簡単につくれるようにし、グループ内で私的なやりとりを楽しみやすくしていくという。「仕事」「好きなテレビ番組」「ゲーム」「近所」といった形で、さまざまなグループを作ってもらうイメージだという。

これに合わせ、FBは30日から、スマートフォンとパソコン上のFBの画面を米国を手始めに一新していくと発表した。今後、日本を含めた世界中でも順次切り替えていく。画面の中央の目立つ部分に「グループ」化のボタンがあるほか、全体のデザインもよりすっきりさせるという。ザッカーバーグ氏は「過去5年で最大の変更だ」と語った。

また、交際相手を探すデートアプリ機能「FB・デイティング」もこれまでのタイやコロンビアなど5カ国に加え、フィリピンやベトナムなど14カ国で広げていくと発表。米国でも今年末までにサービスを始める予定だという。ただ、日本でのサービスは「現時点では未定」(同社広報)という。

(朝日新聞デジタル 2019年05月01日 15時12分)