国語辞典に、ついに「ファイナルファンタジー」が掲載? 「奇跡」と話題に

誰もが知る名作ですが…

あの「ファイナルファンタジー」が、ついに国語辞典に...。「国語辞典に奇跡が」と、そのページを紹介するツイートが話題を呼んでいます。

ファイナルファンタジーといえば、知らない人はいないレベルの国民的RPG。第一作の発売は1987年でしたが、ついに辞典にまで登場するようになったのでしょうか...。

調べてみると実際、三省堂「現代新国語辞典 第五版」の1185ページに、こんな記載がありました。

三省堂「現代新国語辞典 第五版」の1185ページより(集中線は編集部で加工)
三省堂「現代新国語辞典 第五版」の1185ページより(集中線は編集部で加工)
HuffPost

ただ、見ればわかるとおり、これは索引部分。

たまたま「ファイナル」から始まり、「ファンタジー」で終わるページがあるという話で、「ファイナル・ファンタジー」という単語が載っているわけではありません。

(ページ全体はこちら)

三省堂「現代新国語辞典 第五版」の1185ページ
三省堂「現代新国語辞典 第五版」の1185ページ
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ちなみに、「ファイナル」と「ファンタジー」の説明は、それぞれ次の通りでした。

ファイナル〈名〉[final][スポーツで]決勝戦。

ファンタジー〈名〉[fantasy] (1)空想、幻想。(2)[音楽で]ファンタジア。(3)幻想的な文学作品。「—もの」

この「奇跡」。はたして偶然の産物なのか、中の人のちょっとした粋な計らいなのか...。30年も続く名作シリーズですから、編者にファンが居ても全くおかしくない、ですね。

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