“世界一間抜け”な失点...?ゴールパフォーマンスで浮かれすぎて点を奪われる

流行りのパフォーマンスを真似したのだろうが、浮かれすぎには要注意だ。

ゴール後のパフォーマンスは、サッカーの醍醐味のひとつだが、浮かれすぎると自分たちの首を締めることになる。

モロッコのプロサッカーチームが、みんなでスマホでセルフィーを撮影するゴールパフォーマンスをした直後、守備につくのが遅れて失点するという失態を犯してしまった。

NOS sportsのTwitterが4月4日、そのシーンの動画を投稿している。

お間抜けな失点が起きたのが、ユスフィア・ベルシド対ムルディア・ウジダの一戦。

ユスフィアの選手が前半29分、ペナルティエリア隅から鮮やかな先制ゴールを決めた。選手がベンチからスマホを受け取ると、チームメイトもかけ寄ってきて、みんなでセルフィーを撮影した。

選手たちは満面の笑みで、自撮りを楽しんでいる。

ところが喜びもつかの間、相手チームがすぐさま試合を再開。ユスフィアの選手たちは慌てて守備に戻ったが、気づいた時にはもう遅かった。

ガラ空きのピッチを攻め込まれ、何とか追いついたがペナルティキックを与えてしまい、失点してしまったのだ。先制ゴールからわずか2分。選手は頭を抱え、浮かれた自分たちを猛省していた。

試合は結局、このまま1-1の引き分けに終わり、勝利を逃した。

このセルフィーパフォーマンスは、フランスのマルセイユに所属するマリオ・バロテッリ選手も3月に披露し、話題を呼んだ。流行りのパフォーマンスを真似したのだろうが、浮かれすぎには要注意だ。

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