パトカーに被害を与えたヤギを警察が“指名手配”。不発弾を処理している間に……

ごメーーーーーーーーーわくおかけしてます

イギリス南部にあるワイト島で、警察が犯人の目撃情報を呼びかけた。

犯人たちは警察官が不発弾の処理に当たっている間、パトカーの屋根に飛び乗ったという。

「“キッズ”たちが、我々の警察車両に被害を与えました。もしこの写真の犯人に心当たりのある人は、ご連絡ください…」

そう呼びかけたTwitterの写真にうつっていた犯人は、なんと2頭のヤギ。

ワイト島警察のFacebookによると、8月18日に島で第二次世界大戦時のものと思われる不発弾の処理対応をしている間に、ヤギたちが犯行に及んだという。

不発弾は海軍の爆弾処理班によって無事に処理された、と投稿は伝える。

犯人が見つかったかどうかは定かではないが、愛らしい犯人写真に「最高の警察」「私たちを守るだけでなく笑わせてくれてありがとう」といった警察への感謝や、冗談などがSNSに多数投稿された。

「もう大丈夫。彼らは捕まってメーーーーームショの中にいます」

「逃げた方がいいですよ〜」

新型コロナウイルスの影響で外出が制限されてから、イギリスではヤギたちがちょっとした人気者になっているようだ。

3月には、人間が出歩かなくなったウェールズ地方の街にヤギの群れが押し寄せ、我が物顔で歩いて話題になった。

ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆しました。

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